''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

茶の期

菓匠 清閑院 雅車(みやびぐるま)で、一服頂きました   

今週のお題「575」 お題「ささやかな幸せ」 先日、嫁がバス通勤の定期購入の為に、少し離れた近鉄の駅に向かいました。 帰りに、家で食べるようにと、菓子を購入してくれました。 もちろん、5歳児ゆうゆうは、大喜びです。 高めの菓子には、とりあえず喰い付…

南天の茶碗で、お薄を一服頂きましたより。 

朝から足が痛いです。 痛風発作です。 季節の変わり目は、弱いモノです。 久しぶりに痛くて、寝付けなかったです。 どんな痛みと言われれば、古釘を踏んだ痛みと言うか、骨折した痛みとかですね。 表現しにくい痛みが、1日中続きます。 痛みには、ロキソニン…

 嫁手作りの「若鮎」を、岳父愛用の釣り人の茶碗で一服喫す より。 

今日は、夏日でしょうね。 暑いです。 4歳児ゆうゆうの服装も、夏バージョンにして良かったです。 半袖、半ズボン、どう見ても真夏バージョンでしたが、それでちょうどかもしれないと思える。 暑いからと言って、冷たいものを多く飲用してもいけない。 胃腸…

嫁手作りの春の菓子と一服のお茶 より。 

この週末、東京でも、不要不急の外出自粛が出ています。 それに、東京は、この時期珍しい雪のようですね。 『うすゆき物語』の和歌、「世の中は月にむらくも花に風思ふに別れ思はぬに添ふ」を思い出します。 それなら、世の中は月にむらくも花に雪なんでしょ…

桃の節句の一服のお茶とひな寿司の妙 より。 

3月3日は、桃の節句のひな祭りです。 我が家にも、4歳の愛娘がいます。 お雛さんも、嫁のお雛さんがこの時期飾ってあります。 桃の節句は、女の子の節句です。 女の子の健康な成長を祈ります。 娘は、可愛いです。 私の一族では、90年ぶりの女の子ですので、…

「即位の礼」に、平和な時代を念じて、一服の茶を喫す より。 

昨日、午後1時から「即位礼正殿の儀」を動画で見ていました。 はやり、長い歴史を持つ国の簡素で質素ながら、装いは華やかな王朝風でしたね。 新しい令和の時代が、やっとやって来たような感覚があります。 儀式の最中、残念だっと言うのは、天皇陛下が「高…

岳父愛用の、釣人の平茶碗で一服 より。

今日は、岳父の命日です。 すでに3年ほどが経ちました。 嫁は、朝早く墓参りに出かけたみたいです。 家の近くに墓がありますので、朝の散歩がてら、お参りしたみたいです。 月日の流れは早いモノです。 昨日といひ今日と暮らしてあすか川 流れて早き月日な…

梅雨のまにまに、一服のお茶 より。

九州から西日本の豪雨も心配です。 関西でも、警報が何度か出ています。 避難勧告の地域もあるみたいですが、我が家は今の所心配ありません。 これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。 雨の中の保育園の送り迎えは大変です。 自動車で送り迎えされてい…

嫁手作りの和菓子で、抹茶を一服です より。

日々平成が残り少なくなります。 気分時には、昭和のモチベーションのままの自分が居ますよ。 昭和が懐かしいです。 いろいろと疲れることも多い筈です。 どうも、3月の体調不良から、数日の高熱、数年ぶりの痛風発作、いろいろと体調をくずしたままです。 …

2019年4月 平成最後の我が家のエコな電気代 より。

今年は、何にでも、平成最後のと言う枕詞が付きますね。 それも、今月で終わりです。 いよいよ来月から新しい元号「令和」です。 いい時代になってもらいたいです。 我が家方でも、2019年4月 平成最後の我が家の電気代の請求がありました。 ささやかな…

春の雨、寒いと感じる季節なら、燗酒と関東煮(おでん)で決まりです より。

昨日も日中は、15度近くなっていた大阪の地です。 でも、この雨で寒く感じます。 肌寒いと言う感じが強いですね。 株式の方でも、ダウが連日下がった影響で、日本経済も寒い風が吹いています。 昨日は、一時400円近く日経平均を戻しましたが、ダウの影響は大…

ブログ初めて12年目を祝して、鰤の造りで乾杯 より。

昨日といひ 今日と暮らして あすか川 流れてはやき 月日なりけり 有名な春道列樹の和歌が、頭を過ぎります。 あれはと考えるに、2008年の2月15日、私がこのブログを始めました。 何か世の中に、発信したいと言う一念から初めて、今日でまる11年が過ぎ、12年…

湯木貞一(ゆき ていいち)の「て」

総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 湯木貞一の「て」 湯木 貞一(ゆき ていいち、1901年(明治34年)5月26日 - 1997年(平成9年)4月7日)は、昭和・平成期の料理研究家。日本料理の名料亭「吉兆」の創業者 。湯木美術館館長。 日本…

魔女の一撃 布団寝たまま日記 8日目 より。

月日の流れは早いものです。 って、あの衝撃の魔女の一撃から一週間です。 流れて早き月日なれけりと、下の句を思い出します。 ここまでくれば、名物の飛鳥川の釉薬の流れも、イメージしています。 気持ちだけは、数寄者です。 スキモノと呼ばないでください…

お亀に見えて来た吾子の寝顔 より。

今日で、2月が終わります。今日2月28日と言えば、茶聖・千利休の命日でしたね。天正19年2月28日(1591年4月21日)に、天下人豊臣秀吉公の命により、切腹して黄泉への旅立ちです。 未だに、歴史的に考察からしても、その真の理由の解明はされていません。…

『茶道四祖伝書』の「ち」

総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 利休の「り」 お亀に見えて来た吾子の寝顔 より。 利休忌 「茶道四祖伝書」から見える謀略 我が家のスィーツ物語 抹茶ブラウニーを使ったパフェ より。 肥後松井家の名品 茶道資料館『武家と茶』を…

不二家の濃厚ガトーショコラ 頂きました より。(ブログを初めて8年が過ぎました)

今日の朝も寒かったです。 一時、朝の出勤時間も16度近く暖かくなってしまうと、この寒の戻りは堪えます。 春一番と言えば、何やら聞こえは良かったですが、ここまで寒さが戻れば、堪えます。 今朝の午前6時前の気温は、読売テレビの『す・またん』のテレビ…

『南方録』の「く」

『南方録』 「南方録」に学ぶ。 「秘する花」編 「南方録」に学ぶ。 小座敷の茶の湯と仏法 我が家の食卓ものがたり そろそろ終盤か? 具沢山の関東煮(おでん) 令和51皿目 今年もやっぱり 「喫茶チョ去」にて、バレンタインデー 2022年12月の我が家のエコな暮…

桜餅の「さ」

総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 我が家のスィーツものがたり 手作りさくら餅 より。 それでも、やっぱり桜餅が、美味いです より。 嫁手作りの桜餅を、象彦の皿に盛りつけました より。 季節外れの手作りさくら餅 より。 我が家の…

名物「飛鳥川」の「あ」

総索引https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 春道 列樹(はるみち の つらき)の「は」 遠州の「綺麗さび」と「飛鳥川」 オニオンたっぷり乗せたポークソテーの昼ごはん。 今夜の晩酌に、茄子の煮物より。 ホットほっとな入浴タイムより。 大輪…

名物 桂籠花入の「か」

総索引https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705 「桂籠花入」は見ていた!! 利休名物 「桂籠花入」 を思い出して より。 最近続くの夏日に平茶碗で、一服喫する より。 燗美酒に酔いたい気分でしょう より。 利休の「り」

利休名物 「桂籠花入」 を思い出して より。

朝から寒いです。 風が冷たいと言うのです。 猫のように、コタツで丸くなっていたいです。 そんな訳にも行きません。 朝から先日の自分の不始末を付けに、参りました。 先様のお怒りも少なくほっとした所ですが、自分の愚かさに穴があったら、入りたい気持ち…

8月の禅のカレンダー「無寒暑」より。

暑いですね。 暑いのは、気温ばかりではありません。 ロンドンのオリンピックも熱い様子です。 メダルの獲得に一喜一憂する姿は、時にそんな精神状態じゃ、メダルには届かないと思うことがあります。 勝ちたい勝ちたいばかり、自分の姿がそこにはありません…

中興名物 薩摩肩衝茶入 忠度(ただのり) より。

中興名物と言われている茶道具です。 細川三斎が、当時は、薩摩焼に因み薩摩守忠度の銘をつけたと聞きます。 正式には薩摩焼ではないようですね。 やはり、三斎殿は、数寄者ですね。 センスのよさを感じます。 現在は、野村美術館の所蔵品のようです。 別冊…

利休居士辞世の和歌「おかめにおもいおく」より。

天正19年2月28日(1591年4月21日)、秀吉公の命により、利休居士が切腹を賜った。この出来事により、多くの弟子がその死を悼んだことでしょう。 わび茶(草庵の茶)の完成者として知られ、茶聖とも言われるとある。(Wikipedia参照)後の茶道でなく、茶の…

「銘ある茶道具」より、青白磁茶碗 逸翁歌銘「一輪」。

昨日に続いて、逸翁美術館で、もう一つお気に入りの茶碗があります。 前にもこの美術館で、見た事があります。 それは、青白磁茶碗 逸翁歌銘「一輪」です。 青白磁とは、中国で焼かれた白磁の茶碗の一種で、青味が帯びた釉薬がかけられています。 展示の茶碗…

お茶替わりの時期より。

暑さ寒さも彼岸までとは、よく言ったものですね。 秋の彼岸の入りは、9月20日ですね。 敬老の日が、それに当ります。 明日は、秋分の日です。 残暑と言う言葉はあるものの、天気予報の気温は30℃ぐらいながら、風はすでに秋の風です。 いい季節になりました。…

利休居士の「鯛の文」

利休の書状に「鯛の文」というのがあるようです。 天王寺屋津田宗達の弟・宗閑宛へ鯛と酒を送ってもらったお礼状です。(裏千家今日庵蔵) 永禄12(1569)頃?の3月29日の日付入りです。 利休の書状ではもっとも古いと記されています。 (『別冊太陽 千利休』平凡…

鉈鞘籠花入(なたのさや)

箱書きには「なたのさや 花入」と利休の筆で書かれているとのことです。 『別冊太陽 千利休』P65より(個人蔵) どう見ても古びれた鉈を入れる籠です。 長細い荒く編まれた籠です。 柱に掛けて花を生けるのです。 ここに侘びを求めたのですね。 どんな花を生け…

鶴ノハシ花入

花入れであるが、花が入っていない。 常識を破ったことです。 口の所まで水が入れてある。 本の解説によれば、みなさんの頭の中で想像した花を生けて下さいと言うような意味らしい。 (『別冊太陽 千利休』平凡社) 『南方録』の茶席の花について書かれている…