''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

カレーうどんに思いをよせて 「今福亭」編

暑くなってきて段々と夏に近づいているのが肌で分かります。雨の合間に、夏の訪れを感じます。
そうなるとちっょと辛いものが欲しくなることあります。私は基本的に辛いものは好んで食しません。でも、カレーうどんはちっぴり辛い方が美味いと思います。

この時期思い出すのが、「今福亭」のカレーうどんです。京都今出川堀川ほんの少し下がった側道にあったのですが、今はないと思います。経営者も高齢でしたので廃業されたのかもしれません。

何年か前に急に食べたくなって訪ねると更地になっていました。間違いなくここだと思って近くを通るたびに思い出します。どこか他で営業されていると言いのですがね。ネットで探しても出てきません。何度も行っているのでお店の名前は合っていると思います。ご存知の方教えてください。

ここのカレーうどんちょっと変わっています。食べ始めは普通のカレーうどんです。

食べ始めて数分後に変化が起こります。頬(ほほ)を伝う汗が止まりません。テーブルに自分の汗がぽとぽとと水溜りを作ります。汗をかくことでさっぱりした感じのするカレーうどんです。

味は少しピリッと辛い美味しいカレーうどんです。町のうどん屋さんのごくありふれた感じのカレーうどんですが、あとを引きます。べとべとした汗のかき方じゃなく、さらさらした汗のかき方と言えば、すこし分かって貰えそうです。

その秘密は、カレーの中に豆板醤を入れているようです。カレー独自の香辛料でなく、中華の辛味が、さらさらした汗のかき方の原因です。中華の四川に代表される辛味です。内陸部の暑い暑い夏、食欲が湧かなくても辛いものを食すことによって食欲が増す効果があります。

体も季節の変化に対応するように出来ていますが、私は季節の変わり目が弱いです。

でも、美味しいものなら食べられます。高価なご馳走でなく、その時その時の一番美味しいものがあります。「旬」の食材です。季節を食らう。これが元気の源です。

野菜にさなかそれぞれこの時期しか食べられないものを食べる。食べられる。幸せじゃないですかね。日々の中でささやかな幸せと「感謝」を感じます。

今日もありがとさんです。カレーうどん食べたいです。自分で作るとしましょうかね。

ながなかと取り止めもないブログにお付き合い下さってありがとさんです。