なんともアンバランスなタイトルとなりました。前から書こうと思っていたタイトルです。
それも担当の先生は「集合」の専門家でした。みんなで「集合?」とモジモジ君で黒タイツ姿でカメラに向かって顔をあわせたいそんな気分でした。
やっばりだめです。キャップやカップは、頭に被(かぶ)ったり、飲み物入れたりするもので、私の数学には合いません。でも、休むことなく出席し最終の試験の日がやって来ました。
やっばりだめです。キャップやカップは、頭に被(かぶ)ったり、飲み物入れたりするもので、私の数学には合いません。でも、休むことなく出席し最終の試験の日がやって来ました。
問題は1~4までのたった4問だけです。それを90分かけて書く。
問1~3までは、集合そのものの問題です。チンぷんカンプンです。いえ、それを通りすぎて、ちんぷりかんぷりです。全く問題すら覚えてません。でも、何かを必死に書いたのを覚えてます。
問1~3までは、集合そのものの問題です。チンぷんカンプンです。いえ、それを通りすぎて、ちんぷりかんぷりです。全く問題すら覚えてません。でも、何かを必死に書いたのを覚えてます。
私は先生の授業を休まずに出席していましたよ光線を、白紙に書いたのを覚えてます。時間だけが無常に過ぎていきます。
私の友人が中学生ぐらいの時かと思いますが、友人の友人が試験のとき、困り果ては挙句に、答えに困り、石川啄木の歌を文字って即興で書いた歌を教えてくれました。それが思い出されます。傑作です。ちゃんと復元できていると良いのですがね。
「答案の 孤独の磯の 白紙(しらがみ)に われ泣きぬれて 紙(かみ)とたはむる」
元歌は
東海の小島(こじま)の磯の白砂に
われ泣きぬれて
蟹(かに)とたはむる
東海の小島(こじま)の磯の白砂に
われ泣きぬれて
蟹(かに)とたはむる
石川啄木は、3行に分けて歌を書きますので上のように表記しました。
海辺で子供のように無邪気に戯れるように感じますが、この歌も即興です。三日も徹夜を続け歌を作って遊んでいるときに作った歌です。場所は海なんて見えないあの金田一京助の下宿だそうです。
人間ここ一番、苦しまみれの傑作が出来るものだと感慨ぶかいです。
海辺で子供のように無邪気に戯れるように感じますが、この歌も即興です。三日も徹夜を続け歌を作って遊んでいるときに作った歌です。場所は海なんて見えないあの金田一京助の下宿だそうです。
人間ここ一番、苦しまみれの傑作が出来るものだと感慨ぶかいです。
私もピンチでした。
問4です。「あなたにとって、数もしくは数学とはなんですか?」
来ました私の得意な言い訳コーナーです。ここは間を空けしばし考えた挙句、最初の一行を書きました。
問4です。「あなたにとって、数もしくは数学とはなんですか?」
来ました私の得意な言い訳コーナーです。ここは間を空けしばし考えた挙句、最初の一行を書きました。
「数は宇宙である。・・・・・・・・」
何故数が宇宙なのか、ここで書いた内容を簡単に紹介します。
無限という言葉があります。数字の8を横にしたようなマーク「∞」です。
もともと無限は単位でした。天文学的数のその果ての数なんです。1無限、2無限と数えます。数えることは不可能ですが、理論上は可能です。
あまりの天文学的な数のため使われずに無限と言う言葉だけが残って、現在使われています。1、2、3、4、5と数を数えますが、それは整数での話です。
無限という言葉があります。数字の8を横にしたようなマーク「∞」です。
もともと無限は単位でした。天文学的数のその果ての数なんです。1無限、2無限と数えます。数えることは不可能ですが、理論上は可能です。
あまりの天文学的な数のため使われずに無限と言う言葉だけが残って、現在使われています。1、2、3、4、5と数を数えますが、それは整数での話です。
整数でなければ1の次は無限です。一生かかっても2と言う言葉を使うことはありません。
例えば1.00000000000000000000000000000000000000000000000000001ということになりますからね。もっと言えば、1と言う数字は存在しません。架空の数字です。数学の上の話ですよ。
物の個数となると話は別になります。純粋に数の世界を考えて下さい。誰かが整数(割り切れる数)にしているから、話が合うんです。円周率も3.14と覚えましたが、永遠と数字が続きます。今、子供は学校で円周率は3と覚えていると聞いた事があります。違うように思えるのですがね。
話は戻って、正の数ですらそうです。負の数も考えなければなりません。-1、-2、-3、-4、-5と同じように永久に続きます。私は正と負の数の果て、つまり「端」はどうなっているのか想像したんです。正と負の数字は実は「端」で繋がっていると結論付けたのです。無茶口です。正と負数字が引っ付いているとそれが証拠に無限は「∞」「端」がよじれているけれども繋がっています。こっちから見ると真ん中で引っ付いていますが、立体にすると真ん中は接していません。螺旋(らせん)しているんです。
例えば、架空点「1」この世におけば、正も負も関係なく正の数が膨大にビックバンを起こしたように果てしなく延びます。負の数字も果てしなく延びます。
ちょうど鏡と鏡を合わせてその中に立った状態です。鏡の精度を架空値の精度のすれば、繋がった感じがするはずです。繋がっているのですよ。
ですから、数は宇宙なんです。ビックバンなんです。数学者の先生のお叱りはもちろんです。でもこう考えるのも面白いですよ。
ですから、数は宇宙なんです。ビックバンなんです。数学者の先生のお叱りはもちろんです。でもこう考えるのも面白いですよ。
こんな意味不明なことを書いて先生を困らせて、80点を「優」の判定を頂戴しました。あとの出来は関係なかったようです。数の迷路に先生が入ったまま出てこれなかったのかも知れません。
最後まであきらめないことも必要です。最後の困ったときが本当の自分の力なのかも知れません。
でも、日頃から感じていた疑問であり、考えでありました。
世の中には不思議なことがあります。説明の付かないこともいっぱい有ります。
世の中には不思議なことがあります。説明の付かないこともいっぱい有ります。
でも、存在しているのは存在する価値があるから、そこにあるんです。
私たちも同じです。生きているんじゃなく、生かされています。何かの力で生かされているんです。生かされて以上、やるべきことがあるはずです。「感謝」の気持を忘れずに、この世に生かされている意味を感じ取りたいです。
今日も取り留めない話にお付き合い下さいましてありがとさんです。
お礼申し上げます。
お礼申し上げます。