''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

子供の頃に食べた焼き飯の記憶

皆さんにも子供の頃食べた食べ物の味の記憶がおありかと存じます。
私にもハッキリとして記憶があります。

こどもの頃、正確には保育園頃の記憶です。5歳頃の記憶です。
保育園の休みだったと思います。母の実家に行きました。遊びに行ったようなものです。
伯父は建設関係の会社をやっていたのです。

なにかの加減で、伯父の仕事の現場に連れて行ってもらいました。
仕事の打ち合わせだったと思います。現場は小学校であったと記憶しております。小学校の遊具で遊ぶこと1時間ほどで打ち合わせが終わり、時間も昼時は過ぎておりました。伯父はお腹が空いただろうと近くの喫茶店に連れて行ってくりました。

伯父が焼き飯を頼んでくれました。

四角のお皿に湯気の出る焼き飯で、角に赤い福神漬が添えありました。その赤を今でもハッキリ覚えています。スプーンはナプキンの巻いてあったものです。

炒めた油の味と香りに、塩味がほのかに効いてました。乗っている具材は、ハム、人参、玉葱、グリーンピースです。
ウースターソースを伯父が少しかけてくれました。

今でもこのタイプの焼き飯は好きです。懐かしい味です。

塩とほのかに醤油の味がする中華風のチャーハンも大好きです。
こども頃に家で食べた焼き飯もソース味でした。我が家では定番の味です。

今はいろんな味で焼き飯を楽しんでいます。
バター、塩、醤油、カレー、ケチャップ、トマト味などです。ケチャップと違い、トマトソースはそれほど甘くありません。
トマトソースで和え様に炒める。玉葱、ハムの味がご飯の旨味高めます。バターベースで作ると私の好きなナポリタン風です。

ケチャップ味とは一味違います。もう少しべちゃべちゃしています。

焼き飯は、どの家庭でも作る家庭の昼ごはんの味です。母が作るより休日の男の料理という感じが強いです。
ピーマン、キャベツ、レタス、竹輪、蒲鉾、たまねぎ、人参と冷蔵庫の掃除のような焼き飯は重宝します。

私にとっては、この伯父と食べた焼き飯は、懐かしい郷愁の味かもしれません。食に対する原点かもしれません。優しかった伯父ですが、もうこの世にはおりません。

伯父と唯一二人きりで食事をした大切な思い出です。あの味を今でも思い出すことがあります。

今日の食事が皆さんにとっても一生の記憶に残る味になるかもしれません。
特別なご馳走でなくても味は記憶に思い出と共に残ります。

一食一食に感謝して頂く事が必要だと考えます。

たった一度きりになることもあります。
私の心に残る何気ない味の記憶は現在の私に繋がっています。
今ここにあるのも偶然ではありません。

みなさんにとっても楽しい記憶になりますように祈ります。
最後までお付き合い下さいましてありがとさんです。お礼申し上げます。