''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

鰻と三嶋の御社

土用の丑の日が近くなって、スーパーでも鰻の特売やってますよね。
鰻は蒲焼が一番ですかね。特にごはんと相性が良いので鰻丼でしょうね。
夏が来たという感じが特に感じます。

う巻きも美味いですね。う巻きは、出し巻きに鰻を芯に巻いたものです。
それに、「うざく」も夏らしいです。うざくは鰻の入った酢の物です。鰻の脂と酢の物が混在となって旨みの相乗効果を高めます。

針しょうが乗せて下さい。出来たら私の大好きな茗荷(みょうが)も入れて下さい。金糸玉子も入れると「ご馳走の酢の物」に変身です。
余った部分は、焼き豆腐と一緒に「半助鍋」にして下さい。

鰻は捨てるところありません。店では骨も骨煎餅としてメニューにありますし、テイクアウトで売っています。塩気があってバリバリとして美味いです。

鰻を扱うものは必ず「三嶋大明神」であったり「三嶋神社」をお祭りしています。

もともと三嶋神社ご神体のお一人の木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)様のお使者が水蛇、これがウナギです。つまり神様のお使いです。ここから三嶋大明神=鰻の図式になったようです。



http://www.wagire.com/kyoto_guide/ichiran/21_40/037.htm 
↑こちらの写真良く取れています。

社史によりますと
摂津の三嶋神社を、後白河天皇中宮平滋子(平清盛の娘 建春門院)様が皇子の誕生をご祈祷したところ高倉天皇が御降誕されたことにより勅命により永暦元年(1160)帝都巽の方角の守護として造営されたことによります。この後も朝廷の中宮女官の安産(子受)守護神として祭られています。
度重なる炎上、応仁の乱などにより荒廃し瀧尾神社の一角にお祭りされて降りましたが、近年もとの馬町付近の再建社されました。
この神社さん、あの秋篠宮様内親王様お誕生の折にもお参りされておられます。親王様の御降誕にもお参りされていると思います。ご利益ありますよ。

今も瀧尾神社の一隅に三嶋神社祈願所があります。上の写真はこの場所の写真です。


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瀧尾神社のも立派な神社です。舞台の上に大きな立派な龍の彫り物があります。吊るして浮いています。圧巻です。一度ご覧になることお薦めです。
こちらは別の機会に紹介します。
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とても由緒のある神社が町の中あります。
えーと言ってしまうほどの立派な神社さんです。でも観光の目的ではなく日常の信仰の対象として存在します。
京都は奥が大変深いです。

こんな日々の中で驚きと発見のできる京都が好きです。こんな京都に暮らせてありがたいです。ご縁があって京都に住んでいます。感謝したいです。子供の頃には大人になって京都に住むなどとは思いもよらなかったです。不思議で堪りません。

皆さんの町にもこんな場所があるやもしれません。日々の中で見つけるのも楽しいと思います。

今日も最後まで読んで頂きましてありがとさんです。