''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

鰻の秘められた「ヒソヒソ話し」

今日は土用の丑の日です。
鰻の蒲焼頂いているんじゃないですかね。
今日は鰻の話はやめようと思ったんですが、やっぱり果敢挑むことにしました。

鰻を商うものは、三嶋大明神さんを崇高されています。
三嶋神社のお札か、三嶋大明神のお札を厨房か神棚に祀られています。

もともと三嶋神社ご神体のお一人の木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)様のお使者が水蛇、これがウナギです。

高倉天皇の御降誕に深くかかわりました。
これはブログで紹介させてもらいました。
高倉天皇は、平徳子(建礼門院)の間に安徳天皇を授かります。

壇ノ浦に消えた幼き天皇です。
この天皇の御降誕にも深く結びつきがあります。
現在では秋篠宮さまの親王様の御降誕、内親王様のお生まれに深く信心されていたと思われます。

私事ですが、友人Aさん(旧姓Iさん)の安産祈願にも数回も足を運びました。
その回あって元気な男の子授かりました。
いま2人目がこの世に出るのを待っております。
この子も元気であって欲しいと願っております。

昔から現在まで、安産(子受)守護神として祭られています。
それと同時に避妊の神様としても信心されています。

あべこべですか、共に人の出生にかかわる神様なのです。

'''安産の場合にはウナギ絶ちをやります。
ですから、秋篠宮様もウナギ断ちされていたと思いますよ。
聞いてないので解かりませんけどね。'''

そうすれば安産になるようです。
本人がやらないと意味がないのか周りでも効果があるかは別です。

神様とは尊いものです。
神も仏おいてです。
見える見えないでなく、神社さんに参詣されるときは真摯な気持で向かうべきです。

しめ縄は飾りでなく、神の領域に入ったことを示します。
神社が朱色で塗られているのは、魔を封じるためです。魔除けです。
魔物に対して警告を発しているのです。

その中に人が入るのですから、ふざけた気持で神の領域に入ることは危険です。
心穏やかに神仏をお参りしましょう。

一方的なお願いは意味がありません。
絶対に見返りを求めてはいけません。
心穏やかな神仏との心の対話が必要です。
心の内をさらけだして、それを聞いて頂く。それだけです。

うなぎに毒があるのをご存知ですか?

蛇じゃないんで咬まれても毒は回りません。
うなぎの血に毒があります。
ですからうなぎを生では食べることが出来ません。
しっかりと火を通す必要があります。

間違って目にでも血が入ったら大変です。
痛くてたまりません。
まだ経験はありませんけどね。

うなぎってすごい生命力のある魚です。
さばく時に頭に鉄の杭打ちます。
そうしないと上手にさばけません。

最後に頭を落とします。
もちろん、頭付きで焼く店もあります。

首落としても首だけで動きます。咬むこともあります。
ビックリします。
こちらは咬まれたことあります。

流し場で、落とし首だけが何十個と動いています。
「オーマイゴッド」と言わんばかりの風景です。

最初この光景を見たとき夢でうなされました。
咬まれた指の感触今でもはっきりとあります。
人は残酷です。
仏教の不思議話の乗っている平安時代初期に書かれた『日本霊異記』にも鰻を商う人間に下された罰の話が紹介されています。
ショッキングなのでここでは差しひかえます。

こんな罪深いことしておきながら、食べる段になっても美味しく頂けます。

いろんなことを知ることも人としても宿命です。
知ることも大切です。
特に身近な食材については常識と違うことがあります。
そうそう、鰻と梅干と食べても食い合わせにはなりませんよ。
迷信です。

今日も元気で過ごせることに「感謝」します。
ありがとさんです。

でも、こんな私でも今日は鰻食べますよ。
土用の丑の日ですからね。

健康も大事です。
痛風ですから「肝吸い」だけは堪忍してください。

最後まで読んで下さってありがとさんです。
お礼申し上げます。