''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

寝台急行 銀河 を想う。

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昨日深夜関西テレビで『懐かしの鉄道風景』をやっていました。
たまたま見たときに寝台急行 銀河 の風景やっていました。

2008年3月15日を最後に59年の歴史に終止符を打ちました。これをニュースで報道しているのを知っておりました。それが被ります。

私も昔この列車に乗ったことがあります。東京行くのに利用したんです。京都を確か10時代後半に着いて朝5時代に東京駅に着いたと記憶しています。利用金は新幹線の方が安かったと覚えています。ホテル代わりに使うそう思い寝台列車を利用しました。

実は初めての寝台列車でした。緑の窓口で駅員さんに「上にしますか? 下にしますか?」と聞かれ迷った挙句「上」にしました。でもそれは大きな失敗でした。「下」が正解です。

ゆれが大きくて眠れません。寝台列車と言えば、進行方向に平行に寝るイメージでしたが、銀河は進行方向に向かって垂直に寝ます。発信停止には強制寝返りです。特に「上」はチョー揺れます。もちろん天井が低く安価なカプセルホテルと言った雰囲気でした。

もっと料金のいい個室のような部屋にのってやるんだと思ったものです。上級の部屋にはシャワーも完備されています。

でも、こんなチープ旅は若いときしか出来ないと楽しんだ思い出が甦りました。さすがに帰りは新幹線でしたけどね。

列車の旅憧れがあります。学生の頃、香港発ベルリン行きの国際列車に乗りたいと挑んだんですが、ビザの問題もあり成し遂げる事出来ませんでした。2週間ほどの列車の旅になる予定でしたけども残念です。

また機会があれば列車に乗る目的のためだけに旅行してみたいです。
夜の列車から見る町の風景は郷愁があります。寝静まった街中を列車だけが走ります。

銀河は、通路に出し入れできる座席シートが備え付けてありました。ビール片手に車窓は眺めるソンナ時間の過ごし方に楽しい思い出がありました。

でもこの銀河に乗ることは出来ません。速さを求めるか情緒を求めるか、それは時間の過ごし方が違うだけでなく、心のゆとりを有無の差を感じます。

そんな思い出を数十分の間、テレビで時間を楽しみました。
銀河お疲れ様です。ありがとさん。いろんなものをありがとさんです。

ささやかな心の平静の胸に就寝につきました。心地よい眠りでした。

最後まで読んで下さいましてありがとさんです。
暑さ厳しい折、心穏やかにお過ごし下さい。