''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ラーメン激戦地 左京区一乗寺より

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京都は、古都とであり、観光の町で、学生の町であり、ラーメンの町でもあります。

京都とラーメンは相容れられませんが、大きく関係があります。
京都は学生の町でもあります。夜遅くまで起きているのが学生です。今は一般の方もそうかもしれませんがね。夜遅くまでやっている学生でも入れる店舗が「ラーメン屋」さんなんです。ですから特に左京区は京大をはじめ多くの大学があります。住まいもこの辺に多くなります。これは昔からですね。天下一品が屋台でやっていたというのもこの辺が発生地です。もともと左京区は大変範囲が広い行政区です。

叡電つたいに遅くまでやっいる店舗が多かったようです。特に現代では一乗寺付近の道路に多くのラーメン屋が点在しています。
ラーメン屋の前がラーメン屋という光景です。ラーメン麺ロードと言えるくらいあります。

写真は有名店の代表的なものだけで、もっと個人でやっている小さな店舗も多くあります。写真の載っている2倍以上のラーメン屋は充分にあります。実際に行くとラーメン屋が目立ちます。

営業時間もまちまちです。昼やっている店もあれば夜から始める店もあります。それぞれに顧客も違っています。味を百花繚乱と言えるバリエーションです。でも総じて言えるのはやはり脂っこいスープにあるようです。こってりとは言えないまでも豚ベースが多いですね。鶏ベースもありますが、澄んだスープでなく白濁したスープです。これらの混在としたスープに特徴があります。

でも、どれから自分の口に合うラーメン見つけられたら幸せですね。
私は何度となく足を運んでいますが、未だにここからは見つけることは出来ていません。

不思議なことに左京区は独特です。左京で生まれ育った人は左京で住みたいという人が多いですね。便利が良いところもありますが、不便な場所も多いのも特徴です。総じて口々に左京が良いといいます。私のようにもっと下の伏見に暮らす者には分からないのかもしれませんが、少しは左京に憧れはやはりあります。

カップ麺まで売り出した一乗寺のチョー有名店、伏見にも店舗出しています。でも、閉鎖した店舗もあります。どうも左京の味は伏見にはもう一つなのかもしれません。それほど受けてはいませんね。脂っこすぎるのかもしれません。

京都の左京区のラーメンといえば「ますたに」があります。銀閣寺近くの店舗です。有名です。ますたに系という言葉さえあります。京都ラーメンをささえるルーツの一つです。ここに影響されています。ここも豚の油のスープでこってりしています。総じて脂っこいですね。何度か食べに行きましたが、私のような田舎の播州人には別個の食べ物しか感じません。

それに巨人「天下一品」も左京です。こちらはこってりとしたシチューのようなカルボナーラのような超こってりです。ハマる人は中毒にかかったように通います。私は今だ中毒にはかかっていません。

天下一品が京都ラーメンとする広告を見ますが、全く誤った考えです。ひとくくりする定義が京都ラーメンにはありません。スープの定義、麺の定義、トッピングの定義とどれも定をなしていません。

同じラーメンでも下京区南区のラーメンは、左京の代表店に比べるとそれほどこってりはしていませんね。人が集まるところのラーメンが味に大きく影響を及ぼします。

左京で4年間を過ごした学生が日本中に散らばります。そして、それをベースにラーメンが大きく影響されるのです。私も含め京都ほど特異のラーメンを地方の田舎で食す機会がありませんでした。ですから、ラーメン=こってりした豚(油)のスープとして感が強まりますね。それがラーメンを食べる基準として食されていくのだと考えます。

たかがラーメン、されどラーメン一杯のラーメンが人の人生も変えます。
食が人に及ぼす影響は大きいです。

おろそかに食するのでなく、作り手のポリシィーや食材に感謝して頂く、気構えは何を頂くにも必要です。
熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに頂く。
出来れば残さず頂く。(不味いものはありますけどね)
客としての品位も必要です。

まだ暑さの続く日々、食べよいものを食して元気に過ごすこと大切です。
食事は生活の基本です。健康管理にも気遣って下さい。

最後まで読んで下さった方、本当にありがとさんです。