''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

カツとじ丼を食らう。  メタボ予備隊員の食レポートより

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昨日、用事があり京都中央市場に行きました。
京都にも中央市場あるんですよ。

青果とか魚と扱っているお店がいっぱいです。
場中にはちょっ入りにくいです。
車(市場用モトラー)が駆け巡ってちょっとなれていないと危険です。
今回はこちらには行かずに、昼ごはん食べに入りました。
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市場の周辺には、乾物とか食器とか扱っているちょっど道具屋筋を、もっともっと小さくこじんまりしたようなものと考えて下さい。棟がいくつもあります。
ちっょと寂れた感じはあります。

昔はお店もいっぱいだったんでしょうがね。
商店の方は七条筋の方が一般の方が買物できるお店があります。
まだ、こちらの方がにぎやかです。

市場内にも食べ物屋さんがあります。
安くて美味いものがありますが、全体の数は少数です。
数えるほどです。

その中に一軒飛込みで入りました。
入ってお客は私だけです。
午後1時です。

「やられた」と思っても、口はすでにカツ丼です。
抑えることは出来ません。
メニューにカツとじ丼が見えたので、口が勝手にカツとじ丼をオーダーしてしまいました。

ごく普通のカツとじ丼に見えますが、大盛りです。
550円です。
大盛過ぎないですか?
カツもしっかりしています。

お肉も厚み(1.5センチ)のあるしっかりとしたカツとじ丼です。
このカツとじ丼には揚げたてのカツの上に玉子とじを乗せたタイプです。
口はカツ煮のイメージしたカツ丼だったのです。

関西はこのタイプ多いです。
カツをだしの中で煮て玉子を流し入れせずに、セパレートにカツ丼を作るのが多いです。
逆に関東はカツを小鍋(丼用の柄が垂直な鍋)に入れて玉子ととじて一緒に煮てくれます。
一見カツのサクサク感はない様に感じますが、カツの衣と出汁が調和してそれを玉子が一つにまとめるというわけです。

関西のサクサク感も楽しいのですが、別々に食べている感じは残ります。
また、総じて丼つゆも関東系は味が濃くて甘いです。
みりんや砂糖類を用いているためです。
関西の丼つゆはそれほど甘くもなくあっさりしています。

関東風カツ丼の玉子は、少し甘くても小鍋で煮ている分、衣と油とだしを一つにまとめ甘辛いと言うアクセントがハッキリしてこれもこれで美味いです。
関西人にとっても口に合います。

このカツ煮タイプが食べたかったんです。
私の口は、このカツ丼の味です。

これはもともと天ぷらを出しで食べる文化と直接ソースをかけて食べる文化の違いです。
天だしの回で説明したとおりです。

関西ではカツをぬらすものは唯一ソースだけです。
ですから、カツもベタベタニしたりしません。
トンカツを食べている感じがカツ丼です。

福井の方にはソースカツ丼なるものがあるそうですが、まだ食する機会を得ていません。
キャベツの千切りのじゅうたんに、たっぷりのソースを身にまとい、カツが横に鎮座される。
ブラボーです。

メタボ予備軍入隊以来、フライ物はちっょと控えめにして来ました。
市場の匂いに負けて上官の命もなく、カツ丼攻略の策に当たってしまいました。
3カ月ぶりのトンカツでしょうか、前回はカツカレーだったと記憶しています。

久しぶりにトンカツ食べると油負けしてしまいました。
胃もたれします。
歳を考えずに暴挙に出でしまいました。

当分トンカツ攻略の演習はないと思います。
それ以上に大盛過ぎました。
味は美味しかったですよ。

フードファイターにはなれそうにありません。
普通に、焼き魚と味噌汁とご飯、香の物が口に合う年頃になったみたいです。
ますます、メタボ予備隊から脱退も近い気のする今日この頃の昼ごはんした。

体の為に食べるのも大切ですが、楽しく食べることが私のモットーです。
食べ物は口で食べるだけではありません。
店の雰囲気もあります。
周りの環境は大切です。
たまに涼しくなったのでお弁当持って河原でお昼ゆっくり時間をかけて頂くのは心の幸せ感じます。

口も満足、心も満足です。

時に時間を気にせず、心の開放必要ですよ。
ちっとした遊び心も必要です。週末に晴れるならどこか近場でもいいです自分のお気に入りの場所に弁当持って、リフレッシュに勤めたいです。

痛風もメタボも言い方換えれば、心の病気です。
現代人は心が病んでいます。

自分も見つめ直す時間が必要ですよ。
自分でそういう時間をつくる努力もまた必要です。

そんな時間の持てることは本当にありがたいです。
感謝の念でいっぱいです。

天気不安定な時期、体調を崩しやすいです。
心穏やかに過ごされますことをお薦めします。

今日も最後まで読んで下さいましてありがとさんです。