''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「ぬちマース うるま」の塩

仕事場のバラさん夫妻が沖縄に旅行されていました。
天気も良かったみたいで、日頃の仕事の疲れも一新です。リフレッシュされて帰って来られました。バラさんところは夫婦仲も良さそうです。バラさんもいつもバラ夫人を気づかっています。そういうところが秘けつかも知れませんね。バラ夫人も結婚前から仕事場にもおいでだったので存じております。時々このブログでも名前は登場します。
↓ 紹介したブログです。
バラ夫人お薦めのリッチなスマイルバーガー
バラ夫人のスイーツ
イメージ 1

このバラ夫妻の沖縄のお土産に塩を頂きました。バラ夫人の提案のようです。沖縄産のオリオンビールの提案もありましたが、私めが痛風ゆえにビールのお土産は幻となりました。

この塩は有名です。テレビでも紹介されたことがあります。ベンチャー高安(有)の作品です。沖縄の言葉で、「ぬち」とは生命、「マース」とは塩だと意味らしいです。
http://shop.nagopain.com/itemVEN03.html ←「ぬちマース うるま」の塩を紹介のホームページ
この会社の塩はあの食品の最高賞のモンドセレクション(2007最高金賞)(2006金賞)を採っています。

食品の最高峰です。子供の頃、モンドセレクションと言えば、三立製菓源氏パイバターココナツ不二家のシガレットチョコレートなどが思い浮かびます。どれも懐かしいお菓子です。しかし、お酒や多くの食品部門があり、日本の商品の多くが受賞しています。日本の食品も大したものです。

モンドセレクションとは、以前には「食品のノーベル賞」などと称されることもあって、そういう仰々しい表現に異論を唱える方もいますが、総合的な国際食品コンテストとしては、現在世界でもっとも長い歴史を誇る存在であることは確かなようです。
世界各地の最上品質の産物の評価と、その更なる向上を目的としています。
出品は一般に市販されている製品に限られています。(上記モンドセレクションホームページより引用)

そう聞くと余計にありがたみがあります。

でも、塩です。どんな特徴があるかと言うと
マグネシウムは、旧専売塩の200倍、塩分を体外に排出するカリウムは20倍、含まれているとのことです。
パッケージの裏には「炊飯時に小さじ1杯(目安)(3合に対して)を入れて下さい。ふっくら美味しく炊きあがります」と書かれています。料理には最適な塩のようです。

早速封を切りました。白い小麦粉のような感じです。サラサラで粉っぽいです。いつもの天然塩と言われるような湿り気はありません。色も真っ白です。
小指に白い粉をつけて「兄貴。これは上物(じょうもの)ですぜぇ」と台詞が出てしまいそうです。
口に入れると少し粉っぽい感じもありますが、塩独特のツンとするとんがりはありません。

口の中で行儀良く解けて生きます。味のひとり時間差C―クイック攻撃です。
見事に咽深くに、その余韻が長く残ります。尾っぽが長く留まります。
今までに味わったことがない塩です。沖縄の塩ですね。播州の塩とは違います。

吸い物にも合いそうです。お菓子やパンにも会いそうです。甘さを引き出してくれそうでするね。とくに和菓子と相性がいいと思います。面白い塩をお土産に頂きました。

バラ夫妻ありがとさんです。バラ婦人セレクトいつもなかなか品がいいですね。この場を借りてお礼申し上げます。

家康と阿茶の局の有名な会話があります。
家康が親しい者と会話の中で、世の中で何が一番美味いのかという話しになって、周りの者がいろんな物の名を上げました。しかし、側室の阿茶の局は「塩」だと言いました。不思議がる一同の中で賢女の名高い阿茶の局は、塩加減で美味くもなるし、まずくもなると述べたのです。その言葉は政治家としての家康も深く頷いたと伝わっています。

物事の塩梅、つまり塩の使い方によると言うのでしょう。


人の体には、塩は取り過ぎも悪いが、取らなくては生きてはいけない。
何事も、「ほどほど」が大切です。
塩から多くのことを学びます。食べ物から多くを学びます。

食べ物は粗末にしないことが大切です。
食べ物に対していつも感謝の気持を忘れず頂きたいです。

今日も最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございます。