''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京都東山探訪 円山公園

大谷祖廟のすぐ横には、長楽寺があります。もともと円山公園付近も含めた大きなお寺でした。円山公園を抜けて北へ少し歩くと知恩院(浄土宗総本山)です。俗に知恩院の七不思議と呼ばれる不思議がそこには存在します。

 

東山の山々の山麓には多くの寺院仏閣が存在します。法然上人、親鸞聖人を初めとする仏教聖人との縁も深いです。かの伏見稲荷山もこの東山の頂の一番南に存在します。通称東山三十六峰と言われます。一番北が比叡山、一番南が稲荷山です。すべてが東山区ではありませんが、東山には宗派の本山等の宗教的な施設が多く存在します。そういう聖地でもあります。

 

話しは円山公園に戻って、園内にある回遊式の日本庭園は小川治兵衛が作庭、野外音楽堂や坂本龍馬中岡慎太郎銅像などもあり、特に「枝垂桜」が有名で桜の名所でもあります。小川治兵衛は、あの「植治」で大変な庭師です。京都の有名な庭園を手がけています。
すばらしい庭です。私のブログでも東寺さんのところで非公開のお庭を紹介しました。
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坂本龍馬中岡慎太郎の墓は高台寺の東隣の墓地にあります。いつも花が絶えません。人気の場所であり、多くの悩める若者がここにやって来ます。その他の幕末の志士や英雄の墓も多くあります。

 

「枝垂桜」は白く塗られることがあります。「環境の悪化により木が弱っています。虫除けのため、幹に石灰を塗っているので白くなっています」との説明です。
春にはこれが桜かと思わせるほどの勇壮な花の宴が見られます。

 

あいにくの雨模様と夕刻であるため人手はありません。円山公園の池のほとりに祇園小唄の歌碑があります。五色に塗られた歌碑です。あいにくの雨のため写真があまり上手に撮れませんでした。すこし、残念です。

 

この歌は祇園を代表する歌です。映画が元にヒットし、祇園の舞妓さんや芸子さんの歌声と舞いに京都を実感します。地方出身の私などは生の歌を聞いたときは、「あー京都やぁ」と思ったものです。
♪月は おぼろに 東山~♪
http://jp.youtube.com/v/BOQ2S2oXHkQ

 

円山公園には多くの料理屋さんがお店を構えています。
桜の季節、桜の下に宴席を設けての花見も心地よいですが、料理屋さんのお座敷やお庭に咲く桜をめでながら、目の前にある配膳のご馳走にも舌に舞を舞わせるのもオツなものです。ご酒が進みます。
料理にも花が開きます。花見の楽しみはまだまだ先です。

 

夢見心地の気分ですが、私は夕刻の雨降り、人でのない桜の前に一人立っています。
現実に戻りました。どこかに行っていたようです。花のない桜の前で妄想花見でした。
今日も感謝の気持でいっぱいです。花がないときに花見の気分を味わえたのですからね。
その頃が楽しみです。このまま八坂さんに行きます。まだまだ、続きます。
八坂さんで意外なものを見つけました。
美容水です。
美人な方はもっと美人になれますよ。
そうでない方もそれ以上にご利益に授かれます。続く。

 

ここのところ昼間は良い天気に恵まれています。寒くなる前にちょっと散策しに外に出ませんか?
気持も落ち着きますよ。癒されます。
今日も最後までお付き合い下さいましてありがとさんです。