''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

菊人形と大河ドラマ

あちらこちらに、菊がきれいに咲いています。
家の近くの商店街にも、菊が飾られています。
なかなかきれいです。

いろんな色の菊がありますね。
白、黄、赤、紫、オレンジと色とりどりです。
秋を思い浮かべます。

菊と言えば、皇室を象徴する高貴な紋所です。
京都には、こうした菊の御紋がよく見かけます。
徳川の三つ葉葵も、同じくよく見かけます。
京都らしい寺院、仏閣には、その紋所が入り口の門に大きく記されています。

菊は、こうした高貴なイメージとともに、秋を彩る代表する花です。
私の郷里の播州でも、あちこちで菊の趣味があり、玄関先に立派な菊がお出迎えしてくれます。
庭の大きいお家じゃなかなか風格に見合いませんですけどね。

私にとっては庶民の花でもあります。
でも、関西人にとっては菊=催し物、もしくは菊人形ですね。
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関西を代表する菊人形、枚方パークの菊人形ですね。
あと数年で100年を迎えるというところで、継続されずに取りやめになったのを残念に思います。
子供の頃、夕ご飯時に枚方パークの菊人形のCMを見て、秋を感じました。

あちこちに、菊人形と称する催し物が当時はありまた。
何度か、連れて行ってもらった記憶が鮮明にあります。
花の色の濃さが今でも記憶に残っています。

菊人形ご存知のない方もおられますが、要するに人形の衣装を菊で彩るわけです。
いろんな色があり、いつも生き生きと、させておかなければ美しいありません。

職人の技の結晶です。
後継者不足でもあるのが現実でしょうね。

ガーデニングとは、全く違う日本固有の花の美です。
そこには、まだまだ知られていない鑑賞の壺があったと思います。

枚方パークと言えば、大河ドラマをテーマにした菊人形で有名でした。
時代劇が多いですからね。
勇猛果敢な武将も一面菊だらけです。
姫君にも、品よく艶やかに花も映えます。

菊人形と言えば、大河ドラマです。
そんな勝手なイメージです。

私の大河ドラマとの出会いは、『黄金の日々』ですね。
あの名優緒方拳さんも、秀吉役で出ておられました。
主演は、今の松本幸四郎ですね。
松たか子のお父さんですね。

壮大な話です。
キャストも豪華です。
話の面白さに引かれました。

ここから、私の歴史に対する興味が生まれたのです。
まさしく、この時期です。
原点ですね。

途中からしか見ませんでしたけれど今でも克明に記憶しています。
大河ドラマは、我が家で子供の私しか見ませんでしたね。
大河ドラマ数々名作ありますが、私の中では『黄金の日々』は、最高傑作の作品です。

大河ドラマも大きく様変わりしました。
主役は、俳優としての実力者でした。
大河の主役=日本の名優ですね。

現在の『篤姫』も見ていますが、当時の作品からすれば、内容や質には大きな違いがあります。
人気とりでなく、内容、質で作品を作ってもらいたいです。

たかが大河ドラマされど大河です。
朝の連続小説も同じような感じですね。
ヒットを願って、タイトルは「ひらがな」です。
二番手でなく、内容の面白さで勝負して欲しいです。

菊の花は内容・質、共に品位があります。
桜、紅葉とは違った品格です。
野菊のような素朴さもまたいいです。

大輪の菊も上品でいいですね。
風格すら感じます。
それ以上に、尊さ感じすらします。
いろんな菊に秋を感じ、花の美しさに癒されます。

日々の生活の中に美を見つけ、楽しめることに感謝です。
ささやかな幸せでもあります。
ありがたい気持ちでいっぱいです。

天気もいいですから、すこし運動も兼ねて散策でかけましょう。
最後までお付き合い下さいましてありがとさんです。