''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

贖(あがな)いの日々

 『贖(あがな)いの日々』と言うのは、編集発行 財団法人東京交通安全協会、編集協力 警視庁交通部、協力 市原刑務所の受刑者の手記をまとめた物です。交通事故予防の受刑者の体験談を綴っています。仕事場のミーティクングの資料に最近時々添付されて来ます。

一読することがたびたびです。私も今まで三度事故に遭遇しました。子供の時に二度、高校の時に一度と命の危機に遭いました。事故に対する思いは並々ではありません。

受刑者の手記を読むと事故に対する啓発はよく分かりますが、校正の段階で意図した記事になってしまいます。本当にすべてが真実なのか、疑問が出ることがあります。

いや、この手記自体が本物かと疑いたくなることもあります。
もちろん名前もイニシャルになっています。
何度か読んで心に届く物もあります。しかし、届かないものもあります。
真実と虚実の境目を歩いています。

交通事故は身近です。私は日常に車は運転しませんが、バイクは毎日乗っています。
時にひやりとすることよくあります。事故を起こしたい人はいないはずです。
それでも事故は起こります。ふとした気の迷いも有ります。過信もあります。時が事故を起こすこともあります。いらいらしたときほど、時間に急いたときほど気をつける必要があります。一呼吸置く事が大事です。事故を起こすと今の生活が飛んでしまいます。

一時の感情に流されず、後ろの車が急いでいる行かせてあげます。
それでも向こうから事故はやって来ます。

無神経な無謀な人も多いです。ですから、事故はなくなりません。これだけ、新聞やテレビで事故のニュースやっても懲りずに同じような非人道的な事故が後を立ちません。
飲酒運転に懲りない人が多いです。警察官が飲酒運転で捕まった記事が載っていました。

何ゆえ自分のことと感じないのでしょうか?
疑問です。こんな愚か者が事故を引き起こす要因に寄ります。でも、仕事の疲れからふと事故になることもあります。車に乗る以上事故はあります。そう思って車に乗ることが大切です。

数年前に裁判の中で裁判官が、さだまさしさんの『償い(つぐない)』という歌を聞きなさいと述べたことが記事となっていました。異例の事です。
でも、この歌聴くと、『贖いの日々』を1000回読んだ以上に心に届きます。
http://jp.youtube.com/v/Vl2XbBlNCzs
字幕の方が意味と作者の意図がよく分かります。
何度も何度も涙流しながら聞いてしまいます。
こころの琴線も激しく、つま弾かされます。

ここの所非道なひき逃げ事故が多いです。でも、事故は身近なです。一呼吸おくと防げることもあります。被害者になっても加害者になってもつらいです。

この曲は被害者、加害者双方の気持ちがよく分かります。この曲聴いたら、残るのは永遠の償いの気持ちだけです。名曲です。

すこし暗い話になりましたが、日頃に感じずして感じられません。
今日も気をつけて運転してください。私も気をつけます。
何もなく自宅に帰って来れる幸せをしみじみ感じたいです。感謝します。ありがたいです。

最後まで読んで下さった方、気をつけて下さい。今日も無事に過ごせますことを感謝しましょう。