昨日のスケジュールは、過密でした。
昼から、嫁の運動会の参加、それが済んでから、家に引き返して、地域の祭りの参加です。
今朝起きると体が痛いです。
やはり、年には敵いません。
子供を抱いても、祭りの参加は、意外と疲れます。
参加されている地域の方々は、なかなかイナセな恰好をされています。
地域の法被に、地域の所属を表す黒い揃いのTシャツに、首掛け掛けた名前の木札、下は黒の揃いのズボンに、黒の地下足袋です。
近くの地域にも、いろいろと揃いの恰好をされて、地域の独自性が出ています。
私は、この地域の地の人間ではありませんが、嫁が地の人間ですので、違和感はないみたいです。
岳父が、若い頃から、お祭りの裏方の仕事をされていましたので、私どもには違和感はないです。
岳父が用意してくれた子供用の法被を、3歳児ゆうゆうに、羽織らせれば、地域のモノに変わりはありません。
山車を触っても、怒られたりしません。
私たち播州のお祭りでは、女性が山車に触ると、怒られる地域が多いです。
どんなに小さな赤子でも、男の子は、ウエルカムで、女の子は、お触りダメの禁止令です。
神事ですから、大相撲の土俵に、女性が登ること出来ないのと同じです。
今住んでいる地域は、女の人が、出汁を押したりすることも、問題ない地域です。
ですから、女のゆうゆうが、山車に触っても、乗っても怒られません。
また、近所の方が先導者だったり、祭りの責任者が嫁の親戚だったりして、何も問題はありません。
地域の神社さんの周りの石碑に名前が連なっていますが、その中には、嫁の父の名前もありますし、親戚すべてを入れると10数基の石碑が立ち並んでいます。
まぁ、嫁の旧姓が地域の苗字ですからもね。
祭りの御花も、嫁が用意してくれていますので、聞き慣れない我が家の名前も、毎年張り出されています。
これで、子供が肩身の狭い思いはしなくてもいいかと思うと、ほっとします。
でも、最近は、地域の方でも、祭りや行事事に、御花をされない方が多いですね。
私たちの播州地域では、考えられない事です。
地域の祭りですから、人もお金も出します。
何十年何百年そうした地域に住んで来た歴史が深いですからね。
我が家も本家筋ですから、数百年、その地に暮らして来ました。
檀家のお寺も、1500年頃の創建ですので、その時にはご先祖様も居られています。
膨大な過去帳が存在しますので、そうした歴史も深いです。
今住んでいる地域の神社さんも、『大阪府神社史資料』によれば、創建は古く平安朝の初期醍醐天皇の御代延喜式制によって、村の守護神として鎮座された由緒ある古社として記録があると聞きます。
神社の神様は、その土地に住まわれています。
地域に暮す以上、地域の神の神事には、参加するのが地域の民の務めだと私は思っています。
子供にも、ここ地で暮す以上、地域の神様を尊う必要があると教えないとイケません。
近くには、いろいろと多くの神社さんがありますので、遠くからも祭りの鐘の音がしています。
自転車で行ける範囲で、神社さんがいっぱいありますからね。
すべて、歴史が古いです。
お祭りにしても、子供の数が少なくなっていますので、いろいろと問題も多くなってきています。
そんな所でも、我が家のゆうゆうは、マイペースです。
動いている山車を触って、一緒に押す勢いです。
危ないし、邪魔になるので、時折私が強制撤去させています。
ブーブーって怒りますが、親としては、止めるのが務めです。
先日、嫁がさつま芋買って来て、それを使ってお菓子を作りました。
なんちゃってのスィーツポテトです。
蒸したさつま芋とホットケーキミックス生地に混ぜ、そこに生クリームを加えて、焼いたスィーツポテトです。
上から粉糖をフリフリして、雪を降らしています。
甘さ控えめに作ってくれましたので、私も頂きました。
さつま芋の風合いが残っています。
こりゃ、我が家の定番スィーツになりそうです。
もちろん、3歳児ゆうゆうは、一心不乱に食べています。
「もう食べたよ」って、お替りを催促しています。
食いしん坊で、困ります。
私が、コーヒーを点てて呑んでいると、ゆうゆうもコーヒーを呑むと言いだします。
それじゃと、点てた熱いーヒーをカップに少量入れて、ミルクを入れて、コーヒー牛乳にして呑ませています。
それでも、インスタントと違って、コーヒーの味と香りが強くします。
これを、コーヒーだと言って、ゆうゆうには呑ませています。
砂糖の加糖は、もちろんありません。
もう少し大きくなって、本当のスィーツポテトの焼き菓子を見たら、家のと違うと気づくはずです。
それまでは、我が家のスィーツで代用出来ます。
ありがたいことです。
親子3人ささやかな暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。