寒いと言えば、温かいモノがご馳走になります。
休日のランチと言えば、手軽に済ませたいモノです。
でも、手軽であっても美味いものが食べたい所です。
我が家でよくやるのは、うどんですね。
その中でも、ご馳走感もあってと言うと、カレーうどんです。
もちろん、小ライスもセットにします。
カレーうどんと言ってもいろいろあります。
この日作ったのは、揚げさん入りのお蕎麦屋さんタイプのカレーうどんです。
うどんの出汁ベースにカレー粉と水溶きカタクリでとろみを付けます。
京都に居た時には、よく食べていたうどん屋さんのカレーうどんが2種類ありました。
一つは、牛肉入りです。
もう一つは、揚げさん入りです。
オーダーすれば、両方入りも出来ると思います。
私は、後者の揚げさん入りのカレーうどんをよく食べました。
値段の違いもありますが、揚げさんとカレーは合います。
天に青ネギは必要です。
カレーうどんに青ネギが乗らないのは、あり得ません。
出来れば、京都の九条ネギが美味いです。
寒い時期、ネギの中のとろりとした餡がも、加熱されると甘味に変わります。
この絶妙な加減が、カレーうどんの碗に味の宇宙を作ります。
宇宙とは、大仰な事と言う莫れです。
カレーと言う異文化を、日本人の和の中に取り込んで、1+1を4にまでしてくれる魔法の世界です。
カレー粉のスパイシーな旨み、うどんの出汁の昆布とかつおの相乗の旨み、揚げさんの油の加味した旨味、そして、出汁に負けないうどんの麺本来の旨み、これは、歴史の中の偶然の産物です。
宇宙という世界の中、銀河網があり、銀河団があり、その中のちっぽけなこの銀河の中の一番端の、太陽系の地球の中の、この時間中での産物です。
偶然の偶然は、まさに必然ですよ。
そんなカレーとうどんのコラボが、京都の町中のうどん屋さんのメニューにあるわけですよ。
そのエッセンスを、私が我が家の賄いのランチに、作る訳です。
食材の質からすれば、次元違いですが、熱々と言うご馳走を家で食せるのは、幸せです。
出汁は、しっかりと効かせています。
出汁が薄いと、カレーうどんが美味くないです。
あくまでも、賄いで食べるランチにしては、よく出来ています。
とろみが付いて、寒い時期でも冷めにくいです。
白いごはんが、旨味をより一層相乗してくれます。
美味いと思います。
年末に、ささやかな幸せを感じましたよ。
ありがとさんです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。