保育園の登園停止要請を受けての籠城作戦も、少し疲れを感じています。
本番は、これからですからね。
とは言え、4歳児と1日中過ごすのは、疲れます。
朝ごはん、飲み物、おやつに、6回ほどトイレ、昼ご飯の用意、遊びの相手、夕刻の散歩と、片時も目を離せません。
時折、昼ご飯の後に1時間ほどの昼寝の時間に、気持ちが抜けます。
ですから、夕飯時に、いろいろと工夫をしています。
何か好きな食べ物を用意して、気持ちを緩和させています。
この日のおかずの一品が、4歳児ゆうゆうリクエスト 鮪の刺身です。
それほど、美味いとは思いませんが、子供には受けがいいです。
刺身と言えば、鮪かカツオの叩きをすぐに上げます。
値段も安価な方ですから、問題はないと思います。
それにして、夕飯に4歳児ゆうゆうリクエス、鮪の刺身を出すと、一番最初に食します。
一心不乱に食べます。
写真はデフォルメしていますので、子供用には、ワサビは外します。
やはり、安価な鬢長鮪は、あっさりしています。
本鮪のような香りも、赤身のコクもありませんが、刺身として食べる以上、冊で買って来て、私が刺身にするだけです。
あの美食家・北大路魯山人も、『魯山人味道』(北大路魯山人・平野雅章編 中央文庫)でも、「鮪を食う話」の中に出て来ます。
もちろん、「到底美食家の口には問題にならぬ代物である」との酷評でありますが、アメリカでのサンドイッチでの流行を示しておられる。
ただ、鮪は酒の肴として好適ではない、とされ、これはご飯ものだと、寿司もさることながら、熱いご飯と食べたり、お茶漬けは通に適すると批評されています。
さりとて、「元来、東京の自慢であるたべものは、概して酒には適さない。すし、てんぷら、そば、うなぎ、おでん、いずれも酒の肴としては落第だ」とこれまた酷評ですね。
私から言えば、燗酒と関東煮(おでん)は、相性も悪くはないし、私の酒のお供として、好きだと思う人間には、何か違うと感じます。
美食家と、私の口が違うのか、好みもあれば、ここまで酷評するような人間として、芸術にも好き嫌いが強かったですね。
関西人ですから、関東人が言うほど、鮪、鮪と求めないです。
コスパを考慮して、酒の肴に購入しているようなところがあります。
関西人としては、赤身より白身の魚を好みます。
値段と相談と言うことになりますので、旬の求めやすいものを、酒の肴の刺身として求めることが多いです。
冬の寒い時期の脂の甘みと言うのであれば、鰤の腹身の白が好きですね。
寒鰤の美味さは格別です。
タコも美味いし、イカも美味いです。
ホタテも好きなら、海老も好きです。
要するに安上がりな酒呑みです。
子供にも、少し少し魚の名前と味を教えている最中です。
季節季節の旬を楽しみたいところです。
コロナウイルスの感染拡大の懸念の中、親子の時間を楽しむ工夫も必要です。
今しばらく、籠城を続けます。
ありがとさんです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。