今日で今月も終わりですね。
去年の今日は、平成最後の日でもありました。
一部では、改元の議論もあるやに聞きます。
現行の法律では、一世一元の制になっていますので、法律の改正しなければ、無理です。
これだけ、豪雨やコロナの悪影響があれば、改元すると言うのは、明治より前の時代ではよくありましたからね。
議論としては、興味深いですが、現実味は少ないです。
元号や暦や時間を管理できるのは、古くは帝だけでからね。
権力の象徴です。
中国・女帝則天武后は、特別に制定した漢字・則天文字(そくてんもじ)まで作った御仁です。
則天武后と言えば、禅語「入水見長人」(みずにいれて ちょうじんをみる)を思い出します。
北宗神秀を厚遇していたが、この人物ともう一人の僧、嵩山慧安を禁中に招待してもてなし、供養として沐浴の接待を女官にされたと言います。
その結果、有名な北宗神秀の人物の真意を見てしまったようです。
お風呂と言っても、そっちのお風呂の接待ではありません。
健全な流しの接待です。
人は水に入れて見て、嵩山慧安の偉大さが分かったと言います。
私もお風呂は好きですよ。
そうそう30歳の若い頃京都の美松と言うところで、スチームサウナを利用したのを思い出しました。
女官みたいな中年の女性の方が、流しをしてくれましたね。
いかがわしいところではないですが、私は一糸まとわず、スチームで体を温めて、体をベット台に寝転んで、流しをサービスを受けたことがありましたよ。
韓国風の垢すりみたいなモノです。
いかがわしいお風呂にも、スチームサウナはありますが、使ったことはないですからね。
あれが、水を入れて見て分かるとは、なかなか納得できます。
私も、ゆうゆうと体を洗って貰いましたよ。
雉も鳴かずは打たれなかったのにね。
変な邪念が働いたのでしょう。
禁中で、いきなりそんないかがわしい接待はないよ。
どこかの国じゃないんだからね。
最初に、甘い水を飲みせて、手づけられるような政治家は、政治家でなく、単なる政治屋です。
甘い水と言えば、蛍です。
スーパーの今時なら、ホタルイカが鮮魚売り場に並んでいます。
痛風の私には、ちと辛いですよ。
ホタルイカの酢の物にしてみました。
写真は、子供盛です。
4歳児のゆうゆうにも、食べさせます。
酢の物も食べますよ。
ホタルイカも食べていました。
胡瓜とワカメと人参、メインのホタルイカです。
ホタルイカは、下処理が手間です。
骨抜きで、ホタルイカの目と口と軟骨の骨を取り除きます。
これがなかなか手間です。
私は料理屋さんで、この作業をしていましたので、それほど苦痛はありません。
家で食べる分くらいは、へちゃらです。
子供も食べやすいように、甘酢にして見ました。
胡瓜と人参をスライサーで切って、塩水程度に浸けて、暫し放置プレーしました。
その間に、いろいろと作業です。
お酢は、鍋にかけて火を入れます。
砂糖もここで入れると、よく馴染みます。
白出汁使えば、簡単に作れます。
冷まして、水気を切った胡瓜やワカメをよく絞って、容器に入れます。
ここでポイントの地洗いをします。
少しの甘酢を入れて、その甘酢と馴染ませて、その甘酢を絞って、捨てます。
再度、甘酢を入れ直すのが、地洗いです。
こうすると、甘酢が、薄くなりません。
もちろん、甘酢に、ホタルイカ入れて、暫し別にして漬け込んでいました。
漬けすぎると、肝の脂が出すぎますよ。
ご注意です。
器に、胡瓜とワカメの酢の物を入れて、最後にホタルイカを盛って、天に針生姜を添えます。
簡単そうで、なかなか酢の物は、奥が深いです。
私は、必ず、お酢を加熱します。
それが上手くいくコツです。
私の晩酌用のホタルイカの酢の物は、ゲソだけ盛りました
酢の物は、好きですから、日本酒が進みます。
食欲もアップします。
この日の晩酌は、ししゃもの焼いたん、鳥じゃが、三色ナムル、筍ごはん、そして、ホタルイカの酢の物でしたね。
私には十二分でした。
親子3人のありがたい夕飯になりました。
コロナの最中の籠城中の食事にしては、ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。