昨日は、切り干し大根の記事をかきました。
冷蔵庫には、いつもの蒟蒻が置いてあります。
いつもの安いところで多めに買います。
ですから、いつも5つくらいの常備があります。
備えあれば嬉しいなしです。
蒟蒻は、定番の蒟蒻のピリ辛煮だけでなく、狸汁や関東煮(おでん)にも使います。
狸汁と言っても本当の狸でなく、蒟蒻の汁モノを差す言葉です。
色が狸色ですからね。
そんなこと言うと、マルちゃんの緑のたぬきが食べたくなります。
関西特に大阪では、キツネはうどん、タヌキはそばと決まっている地域も多いです。
京都では、固有のたぬきが存在します。
郷里播州では、タヌキと言えば、揚げ玉を入ったもの、別名ハイカラとも言います。
関西の駅中の立ち食いそば屋では、サービスで、揚げ玉が置かれています。
少しだけ入れると、コクが出ます。
サービスだからと、山ほど入れるものではありませんからね。
入れ過ぎると不味くなります。
適度な加減がいいです。
関西では、天かすと呼ばれますが、かすではありませんよ。
天かすに失礼です。
天ぷらを作るときの出来る副産物、もっと悪く言えば、産廃品です。
ですから、捨てるのでなく、サービス品として出しているんです。
ゴミを減らすエコ、関西の始末の精神です。
始末と言えば、冷蔵庫の掃除が何より大事です。
賞味期間の確認も、必要です。
冷蔵庫の掃除と言えば、カレーが定番です。
先日も、冷蔵庫と相談していると、何だかも関東煮(おでん)に出来ると、挑戦しました。
豆腐、厚揚げ、玉子、蒟蒻、肉団子、鶏肉、大根、じゃがいもです。
定番の牛すじ肉やごぼう天、平天、ちくわはありません。
大根が1本あって、野菜室に収まらないとなれば、これになりました。
肉団子は、冷凍庫からの出品になります。
冷蔵庫の掃除を兼ねての相談になりましたが、出来上がりは遜色有りませんね。
飴色大根も、美味いです。
手抜き時短での料理になりますので、手順は一番大事です。
まず、大小の鍋を2つ用意います。
一番最初に、蒟蒻の下処理用の下茹で、その鍋で中身の蒟蒻を取り出し、そのお湯を捨てずに、卵を茹でてます。
大鍋は、関東煮(おでん)を煮る用です。
鍋にお湯を入れて、だし昆布を投入します。
その間に、蒟蒻のカットと下茹での用意、大根のカット(して、大鍋に入れる。
家ですので、面取りはしなくても、隠し庖丁入れることは必要です。
次に、大鍋に液体の白だしを入れて、酒、みりん、砂糖を入れて下味をつけていきます。
基本は、この大鍋に放り込んでいくだけです。
煮込みの時間は短縮したいなら、アサヒ軽金属の圧力鍋を使えばいい。
でも、私は普通の鍋でしています。
冷凍の肉団子は、一度下茹でした方がいいです。
冷凍臭がしていないか確認もして下さいよ。
大根が一番時間が掛かります。
火は入っても、味が沁みるためには、一定時間は必要です。
ただ、大鍋が煮えている間は、他の作業をします。
1時間ほど煮たら、一度ガスの火を消します。
味は、冷えるに時入ります。
料理人なら、鍋を大きな容器に入れて、水を回して冷やす人もいます。
家庭ではそんなことまでしなくてもいいですが、大根の隠し庖丁は絶対に必要です。
もちろん、蒟蒻にも必要です。
豆腐、厚揚げなどは、出汁に浸している時間が重要です。
少し濃いめの出汁で煮ています。
鶏肉、ジャガイモは、仕上げの20分前に投入すればいいと思います。
鶏肉はまだしも、ジャガイモは煮崩れるますからね。
食べる少し前に、再度過熱して熱々にすればいいだけです。
出汁は強い目にする方がいいと思います。
味付けは、気持ち薄い目にする方が、失敗しませんね。
時間も、最初の大小の鍋の過熱からして、蒟蒻のカット下茹で、卵の下茹で、大根のカットに20分、その間にも、いろいろな食材をかっとすればいいです。
ここでほったらかしで、1時間大鍋の過熱。更に火を消しての放置プレー決行。
食事の時間前20分にジャガイモ入れて、仕上げます。
味も最後に整えればいいです。
味が薄いなら、白だしを入れて、醤油砂糖を入れて、程よい味を仕上げればいい。
味が濃いなら、酒か水を入れて、修正すればいい。
最初の大鍋の過熱も、夕刻の一緒の時間にしなくても、朝に用意が出来るなら、前日の夜に用意が出来るなら、その時にして置けばいいです。
それでも、手抜きに違いないです。
ほったらかし料理です。
家での賄い風ですから、味重視です。
慣れれば、もっと手抜きが見つかります。(笑)
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。