''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 手抜き賄い風 関東煮(おでん) 令和23皿 より。 

昨日は切り干し大根の記事をかきました。 

常備菜としては、蒟蒻のピリ辛煮とか、よく作ります。 

 

冷蔵庫には、いつもの蒟蒻が置いてあります。 

いつもの安いところで多めに買います。 

ですから、いつも5つくらいの常備があります。 

 

備えあれば嬉しいなしです。 

蒟蒻は定番の蒟蒻のピリ辛煮だけでなく、狸汁や関東煮(おでん)にも使います。 

狸汁と言っても本当の狸でなく蒟蒻のモノを差す言葉です。 

色が狸色ですからね。 

 

そんなこと言うと、マルちゃんの緑のたぬきが食べたくなります。 

関西特に大阪では、キツネはうどん、タヌキはそばと決まっている地域も多いです。 

京都では、固有のたぬきが存在します。 

郷里播州では、タヌキと言えば、揚げ玉を入ったもの、別名ハイカラとも言います。 

 

関西の駅中の立ち食いそば屋では、サービスで、揚げ玉が置かれています。 

少しだけ入れると、コクが出ます。 

サービスだからと、山ほど入れるものではありませんからね。 

入れ過ぎると不味くなります。 

適度な加減がいいです。 

 

関西では、天かすと呼ばれますが、かすではありませんよ。 

天かすに失礼です。 

天ぷらを作るときの出来る副産物、もっと悪く言えば、産廃品です。 

ですから、捨てるのでなく、サービス品として出しているんです。 

ゴミを減らすエコ、関西の始末の精神です。 

 

始末と言えば、冷蔵庫の掃除が何より大事です。 

賞味期間の確認も、必要です。 

 

冷蔵庫の掃除と言えば、カレーが定番です。 

先日も、冷蔵庫と相談していると、何だかも関東煮(おでん)に出来ると、挑戦しました。 

 

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豆腐、厚揚げ、玉子、蒟蒻、肉団子、鶏肉、大根、じゃがいもです。

定番の牛すじ肉やごぼう天、平天、ちくわはありません。 

大根が1本あって、野菜室に収まらないとなれば、これになりました。 

肉団子は、冷凍庫からの出品になります。 

 

冷蔵庫の掃除を兼ねての相談になりましたが、出来上がりは遜色有りませんね。 

飴色大根も、美味いです。 

 

手抜き時短での料理になりますので、手順は一番大事です。 

まず、大小の鍋を2つ用意います。 

一番最初に、蒟蒻の下処理用の下茹で、その鍋で中身の蒟蒻を取り出し、そのお湯を捨てずに、卵を茹でてます。 

 

大鍋は、関東煮(おでん)を煮る用です。 

鍋にお湯を入れて、だし昆布を投入します。 

その間に、蒟蒻のカットと下茹での用意、大根のカット(して、大鍋に入れる。 

家ですので、面取りはしなくても、隠し庖丁入れることは必要です。 

 

次に、大鍋に液体の白だしを入れて、酒、みりん、砂糖を入れて下味をつけていきます。 

基本は、この大鍋に放り込んでいくだけです。 

煮込みの時間は短縮したいなら、アサヒ軽金属の圧力鍋を使えばいい。 

でも、私は普通の鍋でしています。 

 

冷凍の肉団子は、一度下茹でした方がいいです。 

冷凍臭がしていないか確認もして下さいよ。 

 

大根が一番時間が掛かります。 

火は入っても、味が沁みるためには、一定時間は必要です。 

ただ、大鍋が煮えている間は、他の作業をします。 

1時間ほど煮たら、一度ガスの火を消します。 

 

味は、冷えるに時入ります。 

料理人なら、鍋を大きな容器に入れて、水を回して冷やす人もいます。 

家庭ではそんなことまでしなくてもいいですが、大根の隠し庖丁は絶対に必要です。 

もちろん、蒟蒻にも必要です。 

 

豆腐、厚揚げなどは、出汁に浸している時間が重要です。 

少し濃いめの出汁で煮ています。 

 

鶏肉、ジャガイモは、仕上げの20分前に投入すればいいと思います。 

鶏肉はまだしも、ジャガイモは煮崩れるますからね。 

食べる少し前に、再度過熱して熱々にすればいいだけです。 

出汁は強い目にする方がいいと思います。 

味付けは、気持ち薄い目にする方が、失敗しませんね。 

 

時間も、最初の大小の鍋の過熱からして、蒟蒻のカット下茹で、卵の下茹で、大根のカットに20分、その間にも、いろいろな食材をかっとすればいいです。 

ここでほったらかしで、1時間大鍋の過熱。更に火を消しての放置プレー決行。 

食事の時間前20分にジャガイモ入れて、仕上げます。 

味も最後に整えればいいです。 

 

味が薄いなら、白だしを入れて、醤油砂糖を入れて、程よい味を仕上げればいい。 

味が濃いなら、酒か水を入れて、修正すればいい。 

 

最初の大鍋の過熱も、夕刻の一緒の時間にしなくても、朝に用意が出来るなら、前日の夜に用意が出来るなら、その時にして置けばいいです。 

 

それでも、手抜きに違いないです。 

ほったらかし料理です。 

家での賄い風ですから、味重視です。 

慣れれば、もっと手抜きが見つかります。(笑) 

 

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