先日の週末、嫁が何かを買って来ました。
それは何かと尋ねたら、大きな鰤の皮付き切り身です。
これで何をするつもりとさらに尋ねると、「安かったので、刺身としやぶしゃぶにしてよ」って答えが帰って来ました。
うーん、まさに鰤の塊です。
家で出来る範囲となると、いろいろと考えます。
皮を身から離して、皮は塩焼きします。
程よい所を、刺身用にして、残りをしゃぶしゃぶ鍋用に、🦴アラの所や血合の所は、皮目と一緒に塩焼きにしてましたね。
鰤の皮も塩して、バリバリに焼いて食べれば、乙な味です。
脂の乗った所は、刺身にしました。血合いの所も、綺麗に使うなら、しゃぶしゃぶ用です。
写真は、しゃぶしゃぶ用の一部です。
とりあえず、網目の中皿に、並べて手見ました。
もっと大きな皿があれば、花が咲いたように、並べられます。
家ですので、和の皿で、しゃぶしゃぶ用となると、手頃なモノが残っていなかったです。
あくまで、ブログの写真様なので、見た目の良さを中心にしましたよ。
見た目が悪くても、味に変わりはありません。
それらも、鍋に入っています。
だし昆布を入れた鍋に出汁を張っています。
出汁は、基本昆布です。
魚なので、鰹の出汁は、使いません。
白菜、人参、長ねぎ、豆腐、揚げさんを入れました。
後は、鰤ばかりです。
家族3人なら、たっぷりと鰤が食べられます。
5歳児ゆうゆうは、いの一番に刺身から食べていました。
鰤の刺身が好きですね。
新鮮なモノなので、臭みはありません。
臭みがあれば、ゆうゆうは食べませんからね。
しゃぶしゃぶにしても、本来のしゃぶしゃぶの出汁に潜らせるよりは、もう少し出汁に浸からせます。
厚めに切ったので、中はほんのり刺身ですが、周りは仄かに加熱されています。
口どけがいいですね。
刺身でもないし、焼いたりした鰤でもない。
しゃぶしゃぶ感があります。
血合いの嫌な匂いもありません。
昆布の出汁も鰤の出汁に邪魔しあいませんよ。
ゆうゆうも、食べています。
私の中では、豆腐が一番うまいです。
出汁の味が、豆腐に吸い上げらけて、美味くなっています。
これを見れば、鰤は皮付きの塊に限ると言えますね。
捌くのに、魚用の大きなまな板と、出刃庖丁に、柳刃庖丁があってこそできます。
愛用の小出刃も使いました。
魚を料理するには、いろいろと道具があると便利ですね。
5歳児ゆうゆうのママゴトセットにも、庖丁は3口用意しています。
小出刃、柳刃、菜切り庖丁です。
シンクも用意しています。
ガスコンロも、鍋もフライパンも用意しています。
私が魚を捌いていると、それに何庖丁?と尋ねますね。
「柳刃」と答えると、「ゆうゆうも柳刃庖丁持っている」と言い返します。
もちろん、私が作ったのでそんなことは、当り前だのクラッカーですよ。
作業していると、ゆうゆうが「猫の手して」と声が掛かります。
いつも猫の手ですよ。
「手を切らないでよ」って、女の子だけに、少し上から目線が気になりますね。
そのくせ、出来上がったら、刺身を見て、「食べてもいい?」って、食べ始めます。
鍋の準備に掛かっている最中です。
いろんな娘の成長の様子が、垣間見れますね。
少し少し知恵も付いて来ました。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。