いつものように、嫁が仕事場から、何か頂いて来ました。
我が家では、それを嫁の戦利品と呼んでいます。
嫁の打ち出の小槌を振ると、いろいろなものが、やって来ます。
まぁ、それだけ家から出て行く分が何かしらあると言う事です。
行って帰ってで、手元にありますね。
先日のお使い物も、やはり必要不可欠の付き合いです。
それらを、加味しても、打ち出の小槌が振られます。
そうそう、嫁名義で何やらヤマトの冷凍便で何か届きました。
すぐに、冷凍庫に保管しましたよ。
何にして食べようかと、私の妄想です。
5歳児ゆうゆうが、嬉しそうに食べてくれればいいです。
子供が何でも生活の中心です。
5歳児の娘は、鶏肉が大好きです。
焼き鳥にしてもいいし、グリルチキンにしてもいいです。
手羽中の照り焼きチキンにしても、手羽先の唐揚げ風の揚げもにしても、5つあれば、嫁に2個、娘に2個、残りの1つが私の分です。
親ですから、仕方ないですね。
子供が食べたいと言えば、食べたそうな表情すれば、忖度して「おてし」に分けてやります。
「おてし」は、私達播州の言葉で、古い言葉で「おてしょ皿」とも呼ばれるのでしょう。
女房言葉で、「手塩皿(てしおざら)」の事ですね。
小皿の事ですね。
古い言葉も死語になって、淘汰されるんでしょうね。
我が家は、このおてしの小皿を多用します。
おかずと言えば、その名の通り、お皿の数が必要です。
ある時は、取り分けの皿、ある時は、菓子皿にもなります。
饅頭が乗るほどの皿が、いっぱい並びます。
粗末なモノでも、豪勢に感じますよ。
奴豆腐、ポテトサラダ、スパサラ、コロッケ、グリルチキン、漬物、小皿に乗せれば、ご馳走感が増します。
造り盛も、巻き寿司も、さば寿司も、更なるご馳走に感じます。
この日の嫁の戦利品は、伊右衛門月化粧です。
コラボ企画物ですね。
味も、本千鳥には及ばぬまでも、御茶うけにはいいですね。
少し甘さを貰って、元気を頂けます。
この日は、食後のブラックコーヒーでした。
私が食後に点てたモノです。
5歳児ゆうゆうも、ブラックコーヒーを飲ませています。
抹茶のお薄も大好きです。
気分があって、飲みたいと言う時しか、提供しません。
飲みたくない気分の時もあるみたいです。
でも、苦いとは言いませんね。
先日も、刺身を盛り付けたので、取り分けてやると、わさびを付けて言うので、つけてやると鼻からわさびが出た言います。
わさびの刺激臭が、鼻から抜けたと言う意味でしょうね。
大騒ぎです。
それでも懲りずに、大人のマネをして、わさび付けてと言います。
少しだけ付けてやると、満足げな表情をしてくれます。
最近、わさび、唐辛子、辛子の辛さを私によく聞きます。
タバスコもあるよと言うと、こちらは、懲りているみたいです。
子供の小さい今の時しか味わえない時間です。
私にとって、大変貴重な時間を過ごさせてもらっています。
ありがたいとこです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。