暑くなって来て、夕飯時に、発泡酒が美味いです。
どの時期でも美味いんですけどね。
とりあえず、暑い時の発泡酒は美味いです。
暑い時こそ、エアコン入れずに、家の中に風を通して、涼やかな涼を得ています。
窓には、風鈴を吊るして、風が入ると風鈴の音に、涼やかな気持ちになります。
気分だけ数寄者の粋に入った錯覚です。
我が家の風鈴は、金属製の趣のある鐘の形のモノです。
鐘と言えば、私の中でいつもの心に止めているの一句があります。
「鐘ひとつ 売れぬ日はなし 江戸の春」
正確には
題 鐘ひとつ
鐘ひとつ 鐘ひとつ
売れぬ日はなし 江戸の春
売れぬ日はなし 江戸の春
意味 高額で滅多にに売れそうもないお寺の鐘ですら、大江戸のどこかで毎日売れるほど賑わい繁栄している。
出典 『其角発句集』
宝井其角が、残したと聞きます。
多くの人に希望を与えますね。
私もその一人です。
大きな希望と現実の間で、いろいろと模索しています。
現実は厳しいけれど、この一句を聞くと、確かにそうだと納得します。
季節は夏です。
暑いですが、この暑い時こそ、何より大事にしたいものです。
もう少ししたら、梅干しを天気のいい時に、干したいものです。
美味しい梅干しになるでしょう。
私のメインは、梅干しよりも紫色の昔ながらの紅しょうがです。
暑い夏の日の食事に、一欠けら口にしてだけで、ごはんが進みます。
発泡酒となれば、やはり、サラダ系のものでしょうね。
男が好きなサラダ系のモノと言えば、ポテトサラダです。
居酒屋さんのメニューでも大人気です。
コロナ禍にあっては、外での飲酒を控えて、言え飲みでしょう。
ポテトサラダ大好きです。
5歳児ゆうゆうも、手作りのポテトサラダは大好きです。
って言うか、市販のポテトサラダのお惣菜は、生まれてから食べていないと思います。
いつも手作りです。
美味しい美味しいと言って完食してくれます。
多分の他の食べたことがないからでしょう。
我が家のポテトサラダは、酸味が強いです。
レモン汁やお酢がいっぱい入っています。
夏場ですから、お酢の力で、食欲アップです。
酸っぱいと言えば、酢飯です。
寿司も夏の季語でしたね。
今週のお題「寿司」
本来の寿司ではないけれど、有名な蕪村の一句にありますね。
「鮒ずしや彦根の城に雲かかる」 蕪村
日本最古の鮓みたいですね。
鮓と言う字を使うのは、関西圏の大阪鮓ですね。
大阪の淡路町の有名な吉野鯗(すし)は独特の鯗(すし)の字ですね。
鯗の字には、「漬け魚、大きな魚」(大漢和辞典)と言う意味があるようです。
江戸前のにぎり鮨も美味いですが、押し寿司の大阪寿司も美味いです。
すこし癖になりすりますからね。
結婚する前に、嫁と一緒に、「すし萬」 近鉄百貨店上本町店に行って食べたことがあります。
今でも、味を思い出せします。
やはり、完成度の高い大人の洒落た味ですね。
ご婦人でも、大きな口を開けずとも、一口で頂けます。
味のハーモニーがいいんですね。
いろんな味が、口の中で奏でるハーモニーですよね。
夏場には、酸味がいい仕事をしてくれます。
鱧の落としの梅肉のタレといい、酢味噌といい、酸味があればの旨味です。
梅干しも夏場のその旨味を強く感じます。
梅肉も好きです。
酸味好きの5歳児ゆうゆうに梅肉和え物の一品でも、作ってあげようかな?
父さん、これ酸っぱい(失敗)と言われたに微妙な空気が流れます。
甘酢付けにでもしてやろうかなあ。
茗荷の甘酢漬けも、何かメインに添えにでもすると、いいかもです。
酸味の強いモノを作っても、酸っぱい(失敗)は成功の元と言いますからね。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。