今週のお題「寿司」
大変暑いです。
5歳児と共に、4連休を過ごしました。
1日外出して、後は家籠りでした。
スーパーの買い出しに家族3人で行きましたね。
大勢のお客さんです。
密を避けて、短時間で買い物を済ませた次第です。
そんな中、嫁がどうしても食べたいと言うので、穴子を買って来ました。
パックに入った鰻のような定番のパッケージです。
家に帰って来て、夕飯の用意の時に、それを食べ良い大きさの2センチ程にカットして用意しまた。
小鍋に、附属のタレを入れて、ここに酒、みりん、砂糖、白出汁、最後に醤油を入れて一煮立ちさせて、カットした穴子を入れて、すこし煮込みます。
柔らかくなります。
ここに、ツメのようにするために、水溶き片栗を入れて、とろみを付けます。
すでにスーパーから帰って、夕飯時に、すぐにごはんを2合をして炊いて、酢飯を作る用意をしましたね。
即席の酢飯です。
具材の方は、煮穴子、錦糸玉子、彩りの枝豆、飾りのキュウリです。
写真は、大皿盛です。
家族で、取り分けて頂きましたよ。
紫色の紅しょうがは、今年の私が漬けたモノです。
天に刻み海苔をフリフリしています。
お皿は、初夏を鮮やかに彩る「青もみじ」の図柄です。
お皿の横に、屋形船の箸置きを配しています。(雰囲気だけです)
青もみじと言えば、美人画をイメージしますね。
上村松園『清韻』と言えば、その雰囲気を感じます。
美人画と言われる分野の中、異色の「あやしい絵」「汚い絵」と言えば、マニアックな世界、甲斐庄楠音(かいのしょうだだおと)の美人画も好きです。
イメージされるあの淫靡な絵ではありません。
本当に清楚な中に立ち振る舞う芸子の美人画でしようかね。
それが、突然違う廓の世界観を取り入れて、あやしい絵になって行くように思います。
絵画の方から、映画の世界で、甲斐庄楠音の世界を表現してくれます。
穴子のちらし寿司から、話が散らかしましたね。
味は、美味いです。
最近の中では、一番いい出来の1つです。
錦糸玉子と刻み海苔、穴子の甘み、酢飯の甘みと、鰻とはすこし別世界ですが、夏の暑い最中の我が家の食卓でのご馳走になりました。
残った酢飯は、キュウリをカットして、私の好きなかっぱ巻きにしてくれました。
こちらも美味いです。
私の着けた紫色の辛い辛い紅しょうがが、これれまた辛くて美味いです。
ちらし寿司によく合いますね。
暫し心に涼を得た心持ちです。
コロナ禍にあっても、ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。