最近、我が家の夕飯に鍋が続いてます。
鍋なら続いても、この時期それほど苦にはなりません。
毎夜毎夜、メインの食材は違います。
牛、豚、鶏、魚、肉団子、つみれ、いろんな部位を使えば、無限にあります。
ベーコンやウインナーを使う手もありますよ。
以外に美味いです。
ポン酢にもよく合います。
豆腐、白菜、キノコが定番です。
最低これだけあれば、我が家の常夜鍋が完成です。
コスパも考えて、手頃な食材を使えばいいだけです。
それなら、1週間の献立も立てやすいですからね。
〆に何するかど、多少変わります。
定番のうどんやそば、中華そばもいいですね。
葛切りも先日使いました。
5歳児ゆうゆうも、葛切りを不思議そうに食べてくれました。
でも、何の鍋がいいと聞かば、「うどんの鍋」と答えます。
そこは、「うどんすき」と答えてよ。
うどんすきの本家・美々卯(みみう)には到底太刀打ちできないまでも、我が家のうどんすきも雰囲気はありますよ。
出汁は、液体の白出汁、昆布も加味して、上品な味わいです。
イケの海老は入りませんが、家で食べるのは、十二分な出来です。
うどんも、手軽なスーパーの茹で麺から、藤井製麺の半生麺なら、うどんの旨味が突出します。
乾麺もいいし、あまりこれにと偏りを作らないようにしています。
そばも、京都左京の聖護院の河道屋 養老 のそばの鍋も美味いです。
お庭を配した座敷で頂くと、京都の風情を感じます。
麺と言えば、うどんとそばだけではありません。
きしめんもありですよ。
きしめんを鍋の〆に使いました。
これは、これで美味いです。
平たい麺が、鍋の汁と絡んで、出汁の持味を損ないません。
きしめんと言えば、諸説ありますが、紀州から入って来たきしゅうめんが語源だとか、雉を練りこんだ雉麺が語源だととかいろいろとあるようです。
どこが語源かと言わずに、手軽に食べれて美味いのが、一番です。
何やら、本場名古屋でも、きしめんの需要が低下しているとも聞きます。
私も名古屋で、味噌煮込みうどんを初めて食した時に、いろいろと思う事もありました。
本場の方が食べる味噌煮込みうどんと、観光客に提供される味噌煮込みうどんは、別みたいです。
味も、値段も、提供スタイルも、観光客をカモにした鴨葱スタイルのお店が多いと聞きます。
あれ以来、名古屋で味噌煮込みうどんは食していません。
麺の旨味は、麺自体であって、出汁や具材は、加味した旨味でしょう。
関西人特に大阪人は、すうどん好みます。
すうどんとは、うどんだけの関東的な言い方なら、かけうどんですね。
すうどんという、貧乏たらしいと言う雰囲気もしますが、ネギと蒲鉾の入ったシンプルなうどんは、定番の旨味です。
吉朝さんの落語「時うどん」も、いろいろ味の事を話の中に練りこんでいます。
若い時と、円熟味が出て来た頃では、同じ「時うどん」でも違います。
人間味が、うどん屋と客の距離感が心地よいです。
当たり屋の昆布が味のベースに比べて、外れ屋の雑魚ベースの出汁の味わい、体にいいとか、無理やりの世辞も面白いです。
もちろん、「時うどん」のうどんは、すうどんです。
麺の旨味と出汁の旨味を味わいます。
でも、美味いのは、うどんの麺の旨味でしょうね。
もっと言えば、うどんの麺の旨味を加味してくれる出汁の旨味とのバランスでしょう。
吉朝さんの「時うどん」の落語を聞くと、うどんが無性に食べたくなります。
すうどんでいいです。
ヒガシマルのうどんの出汁で、手軽に茹でうどんを頂く、それでも、美味いですからね。
ヒガシマルのうどんの出汁は、よく出来ています。
鍋の出汁のベースにも使えそうです。
乾燥ネギが、特徴です。
我が家は、定番の白出汁か、だし昆布、液体の麺つゆも使っています。
その日の気分、口に合わせて、出汁も少し変化させています。
毎夜同じ味にならないように、しています。
大人はポン酢で味を付けていますが、娘のゆうゆうは、ポン酢を使わずに、鍋の出汁をベースに食べさせています。
ですから、麺類が好きなんですね。
麺との相性を、いの一番に言います。
まずは、出汁の旨味を確認しています。
変な5歳児です。
味付けは、少し薄い目にしています。
子供ですから、後で喉が乾いたと言いますからね。
おねしょ防止です。
今宵もどんな麵にしようかと、模索してい最中です。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。