先日、朝からさつまいもごはんを、嫁が作ってくれました。
いつものように、アサヒ軽金属の圧力鍋の登場です。
手軽に出来ていいと思います。
料理の世界では、さつま芋は、13里と言われることがあります。
栗(9里)より甘いさつま芋(13里)ですね。
食材の記載には、〇に十のまるじゅうのマーク、島津の家紋を表記することがあります。
唐芋と呼ばれることもありますので、唐から入って来た作物と言うことになります。
中南米の原産から、ヨーロッパや中国に広がり、日本にも栽培が広がっています。
子供の芋堀と言えば、大抵、このさつま芋です。
私も子供の頃、学校の横の畑で、芋堀の行事がありました。
その日の給食は、大学芋と言うのが、定番になっていました。
6歳児ゆうゆうの保育園でも、毎年芋堀がありますよ。
全員揃って写真撮影していました。
保育園から買って来た写真をキャノンのスキャナーLiDE40でデータとして取り込んでいます。
写真データとして取り込んでおくと、意外に便利なこともあります。
保育園ですので、データでのやり取りはありません。
それでも、インスタも園で始まっていますので、写真は、顔に加工されたモノで、アップされていますが、雰囲気は分かります。
園での写真も購入できますので、それをプリントして貰って、それをスキャナーで取れ込むくらい朝飯前ですよ。
朝飯と言えば、この日の朝から熱々のさつま芋ごはんです。
こんな日もありがたいです。
6歳児ゆうゆうは、さつも芋ごはんが大好きです。
一心不乱に朝ごはんとして食べていました。
芋好きなゆうゆうです。
俗に、いも・たこ・なんきんと言いますように、女性の好きなものだとも言われています。
蛸と南京は、それほどでもありません。
ゆうゆうなら、この時期なら、玉子・鮪・鰤でしょうかね。
スーパーに行ったら、「まぐろ買って」です。
魚屋の回し者かって言いたいです。
本マグロを見て言う莫れです。
私が嫁に「鰤買って」と言うのと似ています。
誰に似たのかは知らないけれど、同じ行動形態をしています。
この時期の鰤は美味いです。
もう少ししたら、名前も「寒鰤」と誇張されますね。
忍ぶれど 色に出でにけりわが恋は物や思ふと人の問ふまで 平兼盛
この時期なら、誇張と忍で、蟲柱を務める胡蝶しのぶさんのイメージが強くなります。
寒鰤のハラミの辺りの脂のノリがいい所を、刺身で頂くのはいいですね。
炬燵で、熱燗で、師走のイメージが強くなりますよ。
子供の頃は、レコード大賞、紅白と大晦日のイベントですが、今は違いますからね。
昭和が懐かしいです。
そうした時代の共通点が、国民にありましたよね。
時代が、昭和から平成、令和になって、あの昭和の瞬間を感じることもありますよ。
先日、ユーチューブのスピーカーの動画を見ていて、カヴァー曲の浜田真理子さんの歌う「アザミ嬢のララバイ~世情」の歌声に涙が出そうになりました。
あの金八先生の後ろに流れる中島みゆきさんの「世情」の音楽と共に記憶が蘇りますね。
若い方は、ご存じない方も居られますからね。
名曲とその歌声は、当時のいろんなものを思い出して、体が震えます。
いろんなものを思い出させるのは、歌だけではありません。
食べ物の味も、いろんなものを思い出させます。
子供の頃食べたモノの味、家族で食べた記憶とその雰囲気も強く残ります。
その大晦日の家族団らんでの炬燵の温かさ、レコード大賞や紅白を見ていたその空間、懐かしいと思う昭和の我が家の風景です。
懐かしいよ。
今度は、私の家族と共に新しい懐かしいなを、娘に伝えたいと思います。
少しでも、その記憶を残しておいてよね。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。