ふと気づくと12月になってしまいました。
師走です。
いろいろと慌ただしくなりますね。
とは言え、先週の週末、いろいろとありました。
土曜日に、調律師さんに少しピアノのメンテをして貰って、家では昼からどこにも出ずに、家でYouTubeなどの動画を家族で見ていました。
時折、嫁のピアノの音色と違うピアノの音色が、時々我が家でなっていたのが、印象的でしたね。
日曜日に、朝から嫁が生地を練って、ランチタイムは、焼きたてのパンになるみたい予定だったです。
6歳児のゆうゆうも、お手伝いしてくれました。
序に、クッキーも焼いてくれたみたいで、ゆうゆうは、型抜きのお手伝いをしてくれていました。
ランチタイムは、焼きたて熱々のマヨハムチーズロールと黒豆パンの2種類です。
最初は、マヨハムチーズロールです。
鉄板に並べたまま、食卓の上りました。
最初に作ってくれたのは、ハムロールでした。
そこに、マヨネーズをトッピングして、そこに残っていたコーンを乗せて、更にスライスチーズを並べて蓋した次第です。
何ともアコギなパンです。
『豆腐百珍』(1782年発刊)なら、「妙品」部として「阿漕田楽(あこぎでんがく)」でしょうね。(モノによっては、阿漕豆腐と表記されることもあるみたいです)
「往生しまっせ」(チッチキチー)
炙って、煮て、油で揚げて、味噌を塗って、串に刺して焼く、わけですね。
何だか、中条きよしさんの名曲『理由(わけ)』(作詞:山口洋子,作曲:平尾昌晃)を思い出させます。
♪あの人と別れた理由(わけ)は何でもないの 夜明けに帰って来た彼の 背広についてた口紅が 許せなかっただけのこと~
昭和のムード歌謡と言うか、背広姿の中条きよしさんからの歌声は、艶っぽい「女言葉」で歌い上げます。
中条きよしさんだから、成立した歌ですね。
太っちょで頭がバーコードのうだつの上がらない中年おやじなら、そもそも成立しない歌です。
中条きよしの歌う昭和の名曲「理由(わけ)」(作詞:山口洋子、作曲:平尾昌晃)
それ以上に、離婚してその理由が、何でもないことはないでしょう。
人生の一大事です。
嫁も少し痛いです。
満員電車で、口紅付いたかもしれませんよ。
休みの日に電話が掛かって来て、当然出勤することもありますよ。
毎日家にも帰って来ます。
いい旦那さんでしょう。
女の蔭は本当にあるかないか、分からないでしょうからね。
「あの人出して」と掛かって来た女性の電話も、間違い電話かもしれけません。
電話に出たなら、「ラーメンと餃子2人前、5丁目の井上ですが、出前して貰えますか?」そんな突然の間違い電話もあるかしれません。
そうそう人生は勘違いから始まることもあります。
それで、離婚したと言うのか、もともと一緒に暮らしていただけ、籍を入れていなかった内縁関係のか、何から何まで、わけが分からない歌ですね。
夫婦になって、なかなか離婚をするのは、結婚する何倍モノエネルギー使うとよく聞きますからね。
我が家の場合、不出来な夫に、嫁が我慢してくれています。
子供も居ますからね。
昔から、「子は鎹(かすがい)」と言います。
それじゃ、落語の「子別れ」ですよ。
私は、人情噺が好きです。
春風亭小柳枝さんの「子別れ」は、グッと来るものがありますね。
令和の時代に、鎹(かすがい)って言っても、平成でも分からないでしょう。
柱と柱を固定するコの字型の金属です。
大きなホッチキスの弾って言うか、英語ならステープラのシンですよ。
この落語の中に、私の好きな俳句があります。
「手に取るなやはり野に置け蓮華草」by 滝野瓢水
いい句です。
熱くなってしまっては、人の忠告も耳に入りません。
そんな昭和33年以前の話なのに、令和の世になって、アニメ『鬼滅の刃』では、遊郭編が始まると言うから、理由(わけ)が分からないですね。
嫁が焼いてくれた丸いパン、でも中に黒豆が入った黒豆パンです。
食べてみないと分かりません。
私の知っている黒豆パンとは、少し違います。
その理由(わけ)は、聞きません。
我が家の家庭の危機になります。
我が家での「子別れ」は、嫌ですからね。
「手を合わせやはり祈りの法蓮華」
観音様に手を合わせます。
それは濁(25)して不問(普門)にせよとの御教えでしょう。(チンリンチャンリン デンデン)
妙法華経の「観世音菩薩普門品第二十五」と言えば、諭も付きます。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。