大阪の地も寒いです。
でも、京都の底冷えは、もっと寒いです。
京都に29年住まいした私の感想です。
でも、私の住まいしたのは、京都の南の伏見でした。
それでも、底冷えはありましたね。
もっと京都の北の方、北区や上京区や左京区など、寒さの厳しい所も多いですね。
今出川、北山など、幾つかの通りを境にして、寒さも景色も変わります。
大阪は平地が多いので、それほど地域によって違いは少ないかと思います。
海側、山側の違いは多少あるでしょうね。
街中でも、大阪は危険な密集市街地が多いと、毎日新聞の1/17の夕刊に記事が出ていました。
それに加えて、老朽化、空き家、高齢化と、いろいろな問題が置き去りにされています。
阪神淡路大震災でも、神戸の長田の地の地震の後に発生した火災は、今でも印象的です。
大阪の食い倒れ、京都の着倒れ、そして神戸の履き倒れと、俗に言われるように、神戸では靴にオシャレがあるのと、その靴の製造、つまりケミカルの産業が多かったのですね。
ケミカルの薬品が、更に大火災の要因を作ったと言う事でしょう。
大阪の地も、神戸の長田と同じような地域が多いです。
住宅がひしめき合う地域で、消防車の侵入が出来ないような地域もあります。
一昔のような石油ストーブで暖をとることも出来ない環境もありますからね。
前に居たマンションは、石油ストーブ禁止の項目がありました。
火事の予防となると、そうした規約事項も必要になります。
寒いとなれば、我が家は、コタツです。
コタツに座って、食事もとります。
昔ながらのスタイルを継承です。
その食卓で、寒い日となれば、鍋か関東煮(おでん)です。
先日も、ご近所で大きな大根を貰ったので、関東煮(おでん)にしてみまし。
大根、厚揚げ、平天、竹輪、ごぼう天、牛すじ肉、玉子、蒟蒻、冷蔵庫と相談しての関東煮(おでん)です。
豆腐も欲しかったです。
熱々の関東煮(おでん)を食べれば、体の芯から暖まります。
熱燗が欲しいところです。
屋台風なら、皿にコップ酒です。
チロリで燗を付けて、それをコップに注ぐってことですね。
なかな大阪の地で、屋台で関東煮(おでん)は食べることが出来ないけれど、家なら「おでん屋さんごっこ」なら楽しめます。
YouTubeの動画でも、何かいい雰囲気の風景の動画を見ながら頂くのは、夢があります。
実家なら、雪見障子を上げて、縁側越しに、庭に降る雪景色も乙です。
大阪の地に雪は、なかなか降りません。
動画で、雪の地域の動画もよく見ます。
住まいするには、現実的ではありませんが、旅館の温泉に浸かりながらの風景なら、情緒があります。
熱々の関東煮(おでん)をコタツにはいりながら、家族団らんで過ごせるのは、幸せです。
27年前の阪神淡路大震災で、日常が無くなった方も多く居られます。
ささやかな日常の暮らしにこそ、幸せはあったと自覚して居られる方も少ないでしょう。
地震が続く昨今、今一度、日々の暮らしの中にこそ、人の幸せがあると悟る機会も感じたいものです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。