休日の朝ごはんに、炊き込みごはんを食べたいので、前日に仕込みしていました。
人参、揚げさん、蒟蒻、シメジ、それに、最近の我が家の定番三陸産のヒジキ、それに鶏肉です。
鶏肉の部位は、せせり(ネック)を使いました。
何故に、価格と量が手頃だったのと、私がせせりが好きだからです。
せせりと聞いて、そんな部位はスーパーで売っていないと言われる方も居られます。
それだけ貴重な部位で、脂もあって、よく使う筋肉ですが、肉質は固くないので、炊き込みごはんには悪くないです。
普通に、もも肉使えば良かったのもあります。
最近流行りの胸肉もいいと思います。
少し胸肉なら、オムライス風のチキンライスをイメージします。
鶏肉なら、使えれば、どこの部位でもいいです。
せせりは意外と美味いと思います。
ひも状の精肉なので、均等に切れます。
焼き鳥にしても、せせりは好きですね。
タレもいいけど、塩でいきたい気分です。
具沢山の具材に、米4合で用意しています。
これを朝からアサヒ軽金属の圧力鍋で短時間で炊き上げました。
朝から熱々の炊き込みごはんです。
色目は、少し濃い目にしています。
関西なら、色の薄い薄口醤油ベースになるでしょうが、我が家は白出汁ベースに、色は牡蠣醤油で付けています。
見た目は、色が濃くて辛そうだけど、これが旨味の強い甘めの醤油です。
牡蠣醤油は、我が家のブームです。
私の好きなお焦げを盛っています。
これも、牡蠣醤油なら、いい感じになります。
料理屋さんでも、賄いでも使う焦げの所も、好むお客様もおいでです。
基本、味を濃くしていないので、お焦げは出来にくいです。
でも、お焦げを作るために、炊き込みごはんを用意します。
具材も嘘って言うくらいに、入れています。
ヒジキと蒟蒻で、てんこ盛りです。
水加減は、普通の4合の水加減です。
圧力鍋は、ふっくら炊きあがります。
短時間で作れるのもありがたいです。
朝起きて、最後の醤油加減だけ、私が確認しています。
具材も、前日の夜に用意しました。
朝に、それらを圧力鍋に入れて炊くだけです。
6歳児ゆうゆうが朝から、どんだけ食べるのかってくらい喰らいます。
出汁を効かさないと、本人納得しません。
お昼は、このかしわ飯風に、海苔巻いておにぎりにして、小そばと一緒に頂きましたよ。
翌日の私の昼ごはんも、このヒジキの入った炊き込みごはんです。
それも見越して4合のです。
私は、炊き込みごはんに、熱い出汁を張ったり、湯漬けにして頂くことがあります。
出汁が、しっかりと効いていると、湯漬けも美味いです。
お供は、沢庵です。
修行僧の昼餉のようなランチタイムも私は好きです。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。