先日来、嫁が仕事から筍を持ち帰って来ています。
えー? って、嫁の仕事場は、山の中です。
本当の山の中です。
携帯電話の電波が入り難いところです。
本当の山の中です。
まるで「木曽路はすべて山の中である」
かの文豪島崎藤村の名作長編「夜明け前」の、有名な書き出しですね。
本当に山の中です。
そんな山の中の利もあります。
仕事場の敷地の奥に、竹藪があるらしいです。
そして、そこには筍が採れるらしいです。
そんなまさに嫁の戦利品ですね。
もちろん、生の筍です。
それを湯がいて、冷蔵庫にストックしてあります。
料理担当の私が、いろいろなモノに調理します。
定番の若竹煮です。
ワカメも塩ワカメです。
味付けは、田舎風に仕上げています。
そう、6歳児の娘もいますので、出汁ベースよりは、少しみりんと砂糖を入れた田舎風の甘味のある若竹煮です。
6歳児のゆうゆうも食べてくれます。
もちろん、出汁はしっかりと効かせています。
甘味もあります。
穂先の柔らかい所を、娘には盛付けています。
ごはんにもお酒にも合うようにしていますので、私の晩酌タイムは華やぎます。
もちろん、筍を多く持ち帰って来た時は、筍ごはんも用意します。
アサヒ軽金属の圧力鍋なら、翌日の朝でも炊き込みごはんを用意できます。
当分、1か月ほど筍三昧になりそうです。
それもありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。