皆様、このGWどうお過ごしのことでしょうか?
ニュースを見ても、人 人 人の大賑わいです。
2年ほど自粛して3年ぶりのGWですから、制限のないままに、外出されているかもしれません。
我が家は、家でゆっくり過ごしています。
とある連休のランチタイムです。
朝から嫁が何か作っていました。
6歳児ゆうゆうもエプロン姿になって、お手伝いです。
記事を練って、餡を詰めて、包んで蒸しあげた海老ニラ饅頭です。
中華の皿に盛り付けました。
海老とニラの香りが口いっぱいですよ。
熱々で美味いです。
大変危険ですが、その禁を破って、6歳児ゆうゆうが、熱々の海老ニラ饅頭に手を付けます。
今回は、経木を使って、饅頭のお座布団にしています。
中華屋さんのお店みたいです。
中から熱々の肉汁が溢れます。
シャオロンバォツ(小籠包子)ほどではありませんが、暑い暑い肉汁が滴ります。
もともと日本で言う饅頭と中国の饅頭では違います。
中国の饅頭、つまりマントゥには、餡がありません。
蒸しパンのようなものが、マントゥなんですね。
日本の饅頭は、和菓子の饅頭も肉饅頭も、餡つまり中身が詰まっています。
日本で伝授した時に、勘違いがあったのでしょう。
それじゃ、中国で日本のような饅頭、つまり中身の餡が入ったモノは、包子と呼ばれます。
小籠包子が有名ですね。
饅頭は、あの諸葛孔明の発明で、川の氾濫を鎮めたとされる祭礼の儀式に使っていたものを代用品にして、考案したと言うのを聞いたことがあります。(竹内教授の記事参照)
諸説あるんでしょうね。
三国志の赤壁の戦いのシーンにも、そんな儀式のシーンがあったと記憶しています。
これが無かったら、落語の「饅頭こわい」の噺もなかったし、ある時ない時のTVCMもなかったことになります。
井村屋の「肉まん」も「あんまん」も「カレーまん」もなかったと思うと、子供の頃の幸せな一時が考えられないことになります。
関西では、肉まんの事を豚まん(ぶたまん)と言います。
関西では、肉と言えば、牛肉を指します。
豚肉は、肉とは呼ばないのが、習いです。
ですから、豚まんは、豚肉の饅頭で豚まんです。
6歳児ゆうゆうの通っていた保育園でも、子供の遊び歌に、こんなのがあります。
♪ 大阪には美味いもんがいっぱいあるんやで たこ焼き、餃子、お好み焼き、豚まん。
豚まんの時には、人差し指で、鼻を持ち上げます。
小さな子供がやると可愛いですよ。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。