夏が来たと言えば、「冷やし中華 始めました」の文字ですね。
中華のラーメン屋に居たものとしては、迷惑な幟です。
ラーメン屋でも、夏場に冷やし中華始めます。
ただ、形式的なモノです。
利益はないので、正直赤字です。
手間も掛かるし、料金も高いので、よく出て1日2~3です。
ランチタイムでは、嫌がられます。
お客にも嫌がられます。
腹持ちしないと怒られます。
もちろん、注文しては貰えずに、小言言われるだけです。
ラーメン屋でバイトしている中では、嫌な思いで出しかありません。
何や韓国冷麺と違うと言われたこともあります。
ですから、冷やし中華ですよ。
それを言うなら、平壌冷麺でしょう。
震災前の神戸長田の郵便局前にあった時代が懐かしいです。
あのお店で、一度も焼肉食べたことはありません。
一度カルビの乗った冷麺は食べた記憶があります。
普通の平壌冷麺が美味いです。
髪切れないほどの麺、そしてスープ、癖になる味です。
震災の後も食べに行きましたよ。
街並みが一変していたのは知っていたが、やはり、現実は凄いです。
震災後1年して、西宮に仕事に行った時の衝撃は、忘れません。
湾岸辺りは、震災のままでしたね。
先日、いつものように冷蔵庫と相談して、夕飯の担務を遂行していると、トマト、胡瓜、ハム、鶏チャーシューと冷し中華麺があった。
これなら、今年最初の冷やし中華始めましたにしようと、作りました。
こちらは、6歳児ゆうゆうの子供盛です。
ほとんど普通の大人と同じ量に思えます。
トマトが3つとそこが、写真の違いです。
私の頂いた大人盛です。
トマトは4つです。
この上に、嫁の大盛が鎮座しています。
大盛は、麺の量だけです。
この日には、卵が無かったので、錦糸玉子は作れなかったです。
まさに、この日は、禁止玉子です。(笑)
冷やし中華に、マヨネーズ入れる派と入れない派があります。
私は、入れることが多いです。
生野菜に掛けるためです。
私の場合には、胡瓜に掛けます。
トマトは、どちらでもいいです
私のバイトしていたラーメン屋なら、茹でもやし、刻みキャベツ、ハーフの茹で玉子、チャーシュー、胡瓜、缶詰ミカン、ネギ、天盛のサクランボでしたね。
マヨネーズは、お客に聞いて出していました。
味は、醤油ベースです。
この日の我が家は、嫁と子供がゴマダレで、私は醤油ベースでした。
追加で、嫁と子供も、醤油ベースのタレを追い盛りでしたね。
市販品ですから、麺とタレのバランスが悪かったですね。
それでも、6歳児ゆうゆうは、食べきってくれました。
美味しいと言ってくれましたよ。
私が食べても美味いなら、ゆうゆうが食べても美味いはずです。
親子ですから、口は似ています。
そう言えば、先日ゆうゆうに催促されて、唐揚げ2連チャンを作りました。
1日目は、余っていた市販の唐揚げ粉を使ったバージョン、2日目は、私のオリジナル名特製唐揚げです。
塩コショウして、生姜たっぷり、酒と醤油を6対4にして、卵を一つ割入れて、さらに小麦粉と片栗粉を4対6を入れて、よく混ぜ合わせてからの特製唐揚げです。
基本、漬け込みはしません。
衣が美味いタイプです。
漬け込むと味は入りますが、塩分で鶏肉が固くなりますし、味が濃くなります。
いろんなやり方がありますが、私の口にも、娘の口にもあったみたいです。
自分のてんこ盛りの唐揚げ食べてからの、催促からの私のおすそ分け唐揚げも、ぺろりと食べましたね。
食欲あり過ぎ、凄すぎます。
また、作ってと言うのは、辞めて貰いたいです。
家での唐揚げは、なかなか試練ですね。
業務用のフライヤーなら、それほどでもありませんが、やはり家では、気を使いますね。
私も久しぶりの自分の作った唐揚げに、腕は落ちていなかったと、自信が戻りましたよ。
昔取った杵柄でしょう。
唐揚げディーは、20~30kgを下拵から用意して、揚げていたモノです。
揚げたては、すぐに売り切ります。
何もしていない体から、唐揚げの匂いと油の匂いが染み付きます。
もちろん、フライヤーで油の気体も吸い込み続けます。
心も体も病みますよ。
たまに家族の為なら、作ってみようかって感じです。
娘の満足そうな顔見ると、親としては仕方ないです。
まるちゃんがよくお母さんに唐揚げせがんでいましたね。
あんな感じです。
この日は、賞味期限の間近の関係もあったので、大量の1kg近い安価でヘルシーな鶏ムネ肉を使いました。
大量の鶏ムネ肉使うなら、唐揚げに限ります。
もちろん、翌日の嫁の弁当にも、別分けしていた唐揚げが入りました。
発泡酒も、焼酎のソーダー割も、ウイスキーのハイボールも、唐揚げに合いますね。
娘の笑顔が、肴です。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。