''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 焼き鳥屋さんコッコ 

お題「手作りしました」

お題「ささやかな幸せ」

6歳児ゆうゆうが、何が食べたいかと聞くと、「焼き鳥」と即答しました。 

鳥貴族への道のりは、まだまだ長いです。 

我が家の大蔵大臣の決済が降りていません。(昭和の香りがしますね) 

家で焼き鳥屋さんコッコです。 

 

キングダムの中、合従軍の楚軍を前に、 

将軍ん~フフフ、お久しぶりですね蒙武さん。お元気でしたか?ココココ」王騎大将軍のモノマネ挨拶してくる。

(そんなキャラ少し変身、後に第一軍長の録嗚未(ろくおみ)との掛け合いが笑えます) 

蒙武が驚いて振り向くと、騰将軍がコケコッコ言う、あのシーンです。

 

このシーンがゆうゆうは大好きです。 

ですから、焼き鳥屋さんコッコです。 

娘への掴みの笑いは、取れました。(これから、調理の仕事が残っています) 

 

そんな中、父が焼く焼き鳥担務を遂行します。 

父が焼く焼き鳥以外のモノをゆうゆうは食べたことがないのです。 

焼き鳥と言いながら串付き焼き鳥だとリクエストされました。 

それも、「ねぎま」を所望らしいです。 

(我が家で「ねぎま」と言えば、ネギとマグロの鍋が多いでするそれを差し置いて、焼き鳥のようです) 

 

右手で串を持ちながら、口で焼き鳥を食べる真似をしています。 

何だか小学校の子供の好みと言うより、親父の食べ物の好みが強くなってきています。 

 

大きなまな板を用意して、小出刃で、ネギを揃えて切り、鶏もも肉を食べよい大きさにカットして、串に打っていきます。 

そして、焼いてタレを付けて、更に焼きます。 

家ですから、グリルを使って焼きました。 

焼き焦げの少ない見場のいいモノを、ハイチーズしました。

 

写真は、子供の盛りです。 

一人前に、焼き鳥を盛り付けてやりました。 

本人大満足です。 

串を口に加えて、大人気分です。 

ネギもしっかりと食べています。 

 

加熱されたネギは、甘味が増します。 

タレの甘味と相まって、焼き鳥の一串で、料理を構成しています。 

鶏もも肉の肉と脂とネギの甘味とタレの持味が、一皿の料理を彷彿とさせます。 

 

鼻腔に抜ける鶏の香り、タレの香り、ネギの香りです。 

パフューム(Perfume)の焼き鳥の香りです。 

気持ちは、ワンルーム・ディスコ気分です 

 

タレの加減もいいです。 

自前で作ったタレが、ゆうゆうは大好きですからね。 

どうやって作るのかって聞かれると、「適当」と答えています。 

 

お店のタレや市販のタレより、塩味の薄い味しています。 

子供が食べますので、塩味が強いと食事の後、喉が乾いたと水分を欲します。 

寝る前の過度の水分は、大敵ですからね。 

 

適当とは言え、料理人が作りますので、味は安定させていますよ。 

酒とみりんと醤油と少しの出汁醤油を入れて過熱します。 

もちろん、家で焼き鳥を作るので、アサヒ軽金属の四角フライパンに、焼き鳥串をきっちり並べて、両面に焦げ目を付けさせます。 

 

その鶏の旨味の出たフライパンに、タレの素を入れて、蓋をして、確実に過熱させます。 

子供が食べますので、過熱が不十分だと食中毒を起こします。 

鶏肉は、意外に当たりやすいんです。 

当たれば、豚肉以上に恐ろしいですからね。 

 

しっかりと、蒸し焼きにして、中まで過熱します。 

ただ、タレで煮ているようにモノなので、手順さえ間違わないと、確実に鶏の中まで過熱出来ます。 

串の一緒にした白ネギの過熱加減を、一つの目安にしています。 

過熱し過ぎは、ご法度です。 

 

ほとんど完成させた焼き鳥串を、グリルに移して、焼き目を付けます。 

本当はもう少し焦げ目を付けたいのですが、串を持つ時に、過熱し過ぎると食べている時に串が折れることがあります。 

そこは、串付きの焼き鳥をゆうゆうが所望しますので、本人の意向汲み取っています。 

 

グリルで焼いた焼き鳥に、タレを絡めて皿に盛り付けます。 

我が家では、タレを煮詰めるのでなく、水溶き片栗を入れてトロミを付けて、焼き鳥串に絡めています。 

もちろん、塩味もそれほど強くありません。 

見た目とは別物の子供でも、焼き鳥風の味わいを出来る程度にしています。 

 

焼き鳥屋のタレとは、少し別次元になっています。 

家で串付きの焼き鳥(ねぎま)を食べたいと言えば、多少子供でも安心して食べられるようなものにアレンジしています。 

 

本人の顔を見たら、居酒屋で、焼き鳥屋で、焼き鳥を食べているような雰囲気を感じられましたよ。 

次は、ゆうゆう所望の鳥貴族のハードルまて行けるのか、不安です。 

 

まずは、大吉辺りも本格的な味で、子供の口に合うか心配です。 

やはり、父が焼くなんちゃっての焼き鳥が一番だと言い張るように感じますね。 

食べなれていますからね。 

 

父のタレの味が、ゆうゆうの舌に染み付いています。 

新聞広告の鳥貴族のメニューをじっと眺めて居る姿は、何とも言えず、娘の味の想像を搔き立て居る様に思えます。 

 

親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。               

ありがたいことです。             

             

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。               

ありがたいことです。               

               

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。               

神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。               

ありがたいと感謝です。               

               

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