気が付けば、7月になりました。
今年もあと半分ですね。
同時に6月中に梅雨が開けたと言う言葉を聞くと、7月の暑さがマシマシになります。
一雨の気配もなく、このまま暑い夏に突入です。
そうそう、晩酌タイムが何よりの楽しみです。
基本、発泡酒も、350ml缶を1本、これとキンミヤの焼酎の200mlをレモン果汁と炭酸で割ったソーダ割をメインにしています。
時に、美味そうな刺身でもあれば、日本酒のぐい呑みの酒が付きます。
これで十二分です。
焼酎も、すべて呑まずに、少し残ることが多くなりました。
食欲減退かもしれません。
こう暑いと辛い物が食べたくなります。
食事担当の係としては、家族の食事を用意しながら、自分の晩酌の肴を同時進行で用意しています。
この日は、胡瓜に余裕があったので、即席の辛い胡瓜の漬物にしました。
カットは、乱切りです。
天には、白ごまフリフリです。
作るのは簡単です。
ナイロンの袋に、塩して、豆板醤を入れて、中華出汁を入れて、生姜と入れて、少々漬け込みました。
少々と言っても、少将の位ではありません。(麻呂でもございません)
軍隊の階級の一つであるのは、ご存じでしょう。
少将の上は、中将です。
中将は、ちゅうじょうと濁ります。
そして、大将、元帥と最高幹部になるわけです。
アニメ、ワンピースの海軍の中でも、こうした階級が登場人物にも付きます。
ただ、諸外国でも、准将と呼ばれる肩書がありますね。
旧の日本軍にはない階級ですね。
日本の最初の陸軍では、大将と少将しかありませんでした。
そう、最初の軍隊の中に、中将と言う階級が無かったのですね。
日本古来の長官(かみ)・次官(すけ)・判官(じょう)・主典(さかん)の四等官がベースにあって、明治3年9月18日太政官布達第604号で兵部省に設けられた「将・佐・尉・曹」は律令制下の武官にはみられない序列であるとあります。
ただ、大将、少将、佐、尉なの名称は、日本に古くからある名称になっています。
検非違使の「別当、佐、尉、志」が、ベースに使われたのかもしれません。
日本刀の刀工名を見ても、守介丞目(かみすけじょうさかん)は、大介少介大目少目など、大と少の二つの階級を有するモノが多く、それがそのまま「佐」や「尉」に大中少が付いて、軍隊の階級になったモノでしょう。
最初の軍隊も、将の階級には、大将と少将しかなかったのも、納得できます。
最初の大将は西郷と、少将には桐野(中村)の名が連ねられていたと聞きます。
桐野とは、桐野利秋、改名する前は、中村半次郎、別名「人斬り半次郎」ですね。
池波正太郎氏の小説での何度も登場しますからね。
幕末、人斬りと言われた人物の末路は悲しいモノが多いですが、桐野は最初の陸軍の最高幹部の一人です。
個人的にも興味が湧く御仁ですね。
さつま芋は、当時唐芋と呼ばれていたのですが、辛くはないく甘い唐芋ですね。
今日の即席漬の辛い胡瓜とは、別物です。
とは言え、胡瓜があれば、すぐに出来ます。
辛い物と甘いモノとよく合う万能野菜の胡瓜です。
酒の肴に何かないと言えば、モロキュウか、即席の胡瓜漬けにすることが多いです。
それか、胡瓜スライスに、塩をして、ごま油を垂らして頂く肴も我が家では多いです。
同じく、胡瓜シーチキンも、すぐに出来る胡瓜の小鉢の一品ですね。
因みに、徳川の家臣(直参)は、胡瓜は食べなかったことは意外に知られていませんね。
胡瓜の切り口が、三つ葉葵に見えるからだと聞いています。
幕臣は、胡瓜の漬物も食べたのか食べなかったのか、不明ですが、三つ葉葵を喰らう事は出来なかったはずですね。
個人的には、自明の理で食べていたと思います。
私の食生活の中に、胡瓜のない暮らしは考えられません。
私の好きなカッパ巻きも食べられませんからね。
本当に平和な時代に生まれて良かったです。
同時に多くの先人に感謝も忘れません。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。