先週に、庭の植木を見ると、何やら着いています。
よく見ると、蝉の抜け殻です。
さらによく見ると、白いひげのようにモノが見えます。
これって、冬虫夏草の菌糸って事はないでしょうね。
あくまでも抜け殻ですから、それはないと思います。
庭の植木の地面には、いくつもの穴があります。
これは、蝉さんの穴ですね。
長い間地面で暮して、蝉のさなぎが、成虫になるため、木によじ登って、殻を破って出て来ます。
羽根も乾かさないとイケないので、風のよく通る我が家を選んでくれたみたいです。
ささやかながら、玄関の庭には、金木犀の木が植わっています。
その横には、南天の木が植わっています。
難を転じる南天の木は、縁起がいいとも言われます。
パックに赤飯詰めた時には、南天の青い葉を添えています。
料理にも添え物に使えますからね。
その横の金木犀の木に、蝉の抜け殻って、夏ですね。
毎年、近くの公園では、蝉が木になっています。
一つの大きな木に、数十匹群がっています。
網で捕らえようとすると、黒い蝉が一斉に飛び立って、なかなか恐怖です。
最近の子供さんが、網持って蝉を捉える姿を見ません。
我が家の娘も、数年前に網持って、蝉取りに行くと、1分で5匹網に入ります。
その蝉の飛び立ち様子に、娘は怖いと言い出しました。
それ以来、二人で蝉取りに行っていません。
最初には、「父に蝉取れるの?」とちょっとなめたモノ言いでした。
1分で5匹、2分で12匹取ると、虫籠の蝉の鳴き声が大きくなって、怖くなったのでしょうね。
それ以前に、木に群がっている蝉の姿は気持ちが悪いです。
それ以来、虫取りは行きませんが、蝉の抜け殻を見つけては、喜ぶゆうゆうです。
画像
我が家の蝉の抜け殻です。
7月中に出来たモノか、早いと6月の末頃に出来たモノかと思われます。
今年の梅雨が6月に開けたと聞かば、納得できます。
蝉に絡んだ名作のドラマと言えば、『八日目の蝉』でしょう。
檀れいさん主演のドラマが好評でしたね。
それで、映画化になって、映画も観ましたが、ドラマの感激はありませんね。
ドラマの方が、しっかりと出来ていたように思います。
ドラマも、檀れいさんの存在が大きいですね。
小豆島では、脇役を名演が掴めます。
ドラマオリジナルの篠原文治(希和子に思いを寄せる島の漁師)の役を岸谷五朗さんが名演が観られます。
最終話の第5話『奇跡』では、視聴率は9.3%とこの時間帯では、凄い視聴率です。
ドラマの本質が、母とは何か、親子とは何か、そんな平坦なものでなく、もっと言えば、親子と言うのは、血の繋がりなのか、そうでないのかでしょうね。
私も6歳児の娘が居ます。
嫁が入院を何度かしてこともありましたが、長い間NICU・GCUの退院後には、私は娘と一日も離れて暮らしたことはありません。
なるべく父と娘の時間を最優先して暮してきました。
晩婚で50歳にして父になったので、娘と過ごせる時間は、他の一般的な親子との時間に比べて、短いです。
娘が20歳になった時、私は70歳です。
他の親子には感じられない時間の制約が、最初から決まっています。
ですから、娘との時間を最優先に感じ、その時間を至福の時間と感じて、観音様に手を合わせて感謝しています。
人間と言うのは、いろんな不思議な力や縁で成り立っていると思っています。
信じる者も、人によって違います。
他人の信じるモノを、尊重しないとイケません。
自分の信じるモノと違うからと言って、それは間違いでもありません。
信じる者は、救われます。
そこには、感謝があるからだと思います。
日々の暮らしの中で、ささやかな暮らしの中に、幸せが詰まっています。
それを感じられるどうかです。
目線を下げた所には、必ず「よかった」「幸せ」があるはずです。
そんな「よかった探し」のアイテムが感謝だと思いますよ。
49歳にして、自分だけの家族を盛って、50歳にして娘(実子)を授かって、人並みの親を味わえた喜びは、はかり知れません。
神仏に感謝、特に観音様に感謝です。
いろいろな難から私や家族を救って下さます。
血のつながりが、そこにあるなしで、人生変わるものではあるのかないのか、不明ですが、父親としてそんな事はないように感じますね。
母親の目線なら、尚更でしょうね。
YouTubeの動画でも、特別養子縁組を使って、親子になって居られる動画をよく見ます。
見る限り、幸せそうに思います。
血のつながりがあっても、2歳の子供を数日放置して、外出するモノも居ます。
子供の虐待が止まりません。
子供の為にも、子供のいない夫婦の為にも、日本ではもっと特別養子縁組が活用されてもいいと思いますね。
子育て世代のモノとして言えば、子供は騒ぐモノ、子供は我儘なモノです。
イライラすることもあります。
それも親の試練です。
今しか味わえないと割り切って、イライラしないようにしないとイケません。
手をつないで散歩したり、一緒にお風呂に入ったり出来るのは、今だけですよ。
イライラしたら、観音様の名を唱えて、心の三毒を廃してくださいね。
ありがたい時間です。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。