台風となれば、関西でも強い風が時折吹いています。
雨戸を〆て、用心に備えています。
備えあれば、憂いなしです。
昭和の昔の台風となれば、金槌に釘を取り出して、板で補給する映像が浮かびます。
今時そんなことしている方はいないでしょう。
関西でも薄年前の風台風に教訓を受けています。
トラックが横転したり、ビルの屋上の建物が飛んだりと、映像が怖すぎましたね。
我が家の家の前でも、瓦が飛んだのを見ました。
それ以来台風のイメージが一新しています。
とても怖かったです。
とりあえず、雨戸を〆て、家で籠城スタイルです。
1995年のドラマの『阿部一族』(監督 深作欣二)を思い出します。
『阿部一族』は、明治の文豪森鷗外が著した短編小説で、江戸時代初期に肥後藩の重職であった阿部一族が上意討ちで全滅した事件を題材に創作されたモノです。
出演は、山崎努、佐藤浩市、蟹江敬三、藤真利子、渡辺美佐子、真田広之、杉本哲太、仲谷昇、石橋蓮司、麻生祐未、六平直政、浜田晃、織本順吉、青山裕一他、そうそうたる名優の名前が並びましたね。(敬称略)
止めは、語りの二代目中村吉右衛門丞と来れば、名作に決まっています。
麺好きの私が九州と言えば、細麵の豚骨ラーメンですね。
とんこつラーメン発祥の地は、福岡県久留米市だと聞きます。
久留米ラーメンが豚骨ラーメンの元祖だともネットの情報です。
その特徴と言えば、やはり白濁したスープですが、当初は濁っていなかったとも聞きますね。
昭和12年、久留米市の明治通りの屋台が九州で初めて、「支那そば」と呼ばれたラーメンを売り出されおよそ85年余りです。
熊本にも、豚骨ラーメンがありますよね。
こちらは、豚骨ラーメン発祥の地の久留米市から、隣の熊本県玉名市を経て、熊本市とその周辺地域に伝播したラーメンだとあります。
玉名ラーメンや博多ラーメン、長浜ラーメンに比べると太い麺を使い、また、スープに鶏ガラが加わるのが特色であるようです。
私の子供の頃、関西人には馴染みのなかった豚骨ラーメンですが、1979年発売のとんこつ袋ラーメンの代名詞の「うまかっちゃん」で認知したと思います。
私も、九州への仕事の加減もあって、お土産で貰う定番が、箱に入った長浜ラーメンでしたね。
とりあえず、本場の味を食べやすくした感じです。
長い間暮した京都の地にも、三条木屋町辺りを下がると、「みよし」の豚骨ラーメンの匂いが強く感じたイメージでしたからね。
ランチタイムに頂いたのが、屋台風 博多トンコツラーメンです。
昭和感のあるどんぶりに、ネギと紅ショウガをトッピングした豚骨ラーメンを用意して頂きました。
娘も、何度か食べていますが、残すことなく、しっかり頂きます。
細麺も、カタ麺に仕上げています。
家で、こんな風な豚骨ラーメンの模造品が頂けるなら、ありがたいことです。
本場の長浜ラーメン辺りになると、もっと個性が強いと思いますからね。
子供居ますので、本格的なものでなくても、十二分に楽しめます。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。