週末、スーパーの特売に行きました。
やはり、諸物価の高騰で、多数の値段改定が進んでいます。
我が家も、その対策で、いろいろと知恵を絞っています。
生活の価格を下げても、生活の質まで下げたくありません。
知恵を絞って暮します。
この日は、高騰する本マグロは、姿を消して、びん長のマグロの特売日でしたね
本マグロに比べると、びん長マグロは味が落ちますね。
それを補うのが、料理人の腕です。
びん長マグロの冊を買って来て、それを岳父愛用の柳刃で刺身にします。
この日は、良いところを刺身にして、残りをマグロの山かけにしました。
とろろの旨味が、びん長マグロの旨味を加味してくれます。
びん長マグロは、本マグロなどに比べて、色が白いです。
もちろん、味も全然違います。(中尾周統さん風に)
『魯山人味道』の中「マグロを食う話」でも出て来ます。
もちろん、下の扱いです。
でも、シーチキンのサンドウィッチは、米国でヒットしたとして持ち上げておられる。
本マグロの山かけは美味いでしょうが、びん長マグロも卑下するモノではありませんよ。
天にワサビを添えて、食べる直前に、揉みのりを上から振りかけます。
山芋は、北海道のネバリスターを使いました。
色も白くて、香りもコクもあります。
自然薯のように、摺り下ろしたものが塊になりますね。
これなら、旨味もあるはずです。
びん長マグロと合わせました。
海苔の香りもワサビの風味も加味して、混然一体として、特売のびん長マグロの小鉢が、我が家の食卓を賑わかさせています。
特売品も少し知恵を絞って、美味しく頂けたら幸せです。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。