先日、6歳児ゆうゆうがスーパーで見つけたモノがあります。
それは何かと言えば、カネテツデリカフーズの「ほぼカニ」です。
安心してください、カニアレルギーの子供でも食べられるカニを使っていない名前だけ「ほぼカニ」です。
食べても、誰が間違えるのかと、思うほどですが、ちらし寿司や酢の物の一口サイズなら、騙されるでしょうね。
本物カニなら、15,000円くらいしますからね。
それが、100円程のコピー商品です。
世の中に、食品のコピー商品は多いです。
昔バイトしていたレストランでは、手頃な価格で、イクラのパスタが提供されていました。
もちろん、すべて本物のイクラではありません。
5%ほど本物イクラが使われています。
でも、95%はコピー食品でしたね。
お客さんも、すべてが本物イクラだとは思っていないと思いますが、現実を知った時は、驚きましたね。
イクラ自体、余り好みではないのが、現実です。
美味しい本物のイクラを食べていないのでしょう。
正月のお節の飾り程度しか食べていません。
もちろん、回るお寿司も、イクラは好んで食べていません。
もっと食べ物がいろいろとあります。
カニも、美味しいですが、どうもカニの甲羅の匂いが好きではありません。
人が言うほど、カニも好みではありません。
もちろん、日本海の旅館や料理屋さんで食べたなら、きっともっと美味しいでしょうね。
家なら、カニよりふぐに限ります。
スーパーでも、ふぐの方が、カニより手頃で食べられるようになりました。
身欠きのふぐを、てっちりにすれば、こちらの方が私の好みです。
焼きふぐも美味しいし、唐揚げにも美味いです。
雑炊が泣かせます。
年に数度のてっちりデーが、我が家の節目の鍋料理です。
6歳児ゆうゆうも、てっちりは大好きです。
ふぐの雑炊も大好きです。
私の6歳の頃に、てっちりは食べていなかったです。
最近スーパーでも、手頃な価格で、ふぐの唐揚げ用の食材が売られています。
私は、白鯖フグの一夜干しでも、十分美味いです。
味で言うなら、とらふぐが王者です。
唯一無二の旨味ですね。
雑炊で言えば、ふぐかすっぽんですね。
私になら、ふぐとすっぽんでは、雑味がない分、ふぐの勝ちです。
ふぐは、東の横綱ですね。
でも、すっぽんも美味しいのがありますので、あくまでも個人的な意見です。
ぷくやすっばんの話をして、ほぼカニの話をするのは、限界があります。
でも、食材を美味しく頂くのは、作り手の知恵と工夫です。
私が作った胡瓜とほぼカニの酢のものです。
甘酢風味にしています。
小鍋に、お酢を火を入れて、酒、砂糖、白出汁を加えて、砂糖が溶けたら、粗熱をとって冷まします。
塩した胡瓜のスライスを塩抜きして、よく絞って、解したほぼカニと合わせます。
ここで、一度地洗いしてから、冷めた甘酢と合わせると、味が薄くなりません。
「地洗い」とは、一度甘酢と合わせてから、絞って甘酢を捨てます。
すると、胡瓜とほぼカニの中に、一度甘酢が入っているので、甘酢を和えた時に、味が薄くならないんです。
食材の上に、真一文字に、ほぼカニを盛ったのは、ほぼカニだけを付属の黒酢のカニ酢と合わせて、まず食べてみることを嫁に薦めました。
本当にカニと間違うのか、試してみました。
私は何度これを味わっても、カニカマにしか思えませんでしたね。
ただ、胡瓜とほぼカニを一緒に目を閉じて食べると、雰囲気は強く感じます。
でも、ほぼカニとしては、大健闘していますが、やはり、やっぱりカニカマです。
最初に、ほぼカニを味わうのは、大変楽しいです。
「騙されんぞ」って感じになりますね。
横で6歳児ゆうゆうが、同じ酢の物を食べています。
酢の物も食べますね。
やはり、お酢に火を入れているので、酸味が飛ぶので食べやすいのと、白出汁を効かせているので、出汁の味で食べているのだと推測します。
学校給食の酢の物とは、違いますからね。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。