今朝早く4時過ぎに、枕元の携帯電話がなりました。
兄嫁からの電話でした。
父が朝早く永眠しました。
享年86歳でした。
病院での出来事でしたね。
すでに、7月位に、余命宣告が医師からありました。
しかし、一時余命宣告が無くなり、持ち直したか思いましたが、やはり、最初の余命宣告の時期同じくして、永眠しました。
少し気持ちの置き場がありませんね。
数年前の岳父の突然の逝去も驚きましたが、今回も驚きです。
今朝に父に電話してもいいというので、私が電話する予定でした。
そんな矢先の出来事です。
冷静に見えても、心の中で整理が付いていません。
これから、通夜、葬儀が待っています。
どうなるものかと、不安でいっぱいです。
やはり、こんな時、嫁と子供の存在は大きいです。
49歳まで独身での暮らしをしていましたので、今も独身ならどんな気持ちを迎えていたのかと思うと、正直もっともっと辛いですね。
誰もが通る道ですので、気持ちの整理が付くように、過ごしていきたいです。
父とも仲良しでしたので、気持ちに穴が開いたように感じます。
胸が息苦しいです。
父が70歳の頃から、この日来ることは、強く意識していました。
その為、時間を作っては、電車なら神戸・元町・三ノ宮辺りで、父と2人の時も、母と3人での時もあり、食事をしたりして家族会を開催していました。
二ノ宮の日帰り温泉で過ごしたこともありました。
それにバイクと自動車なら、郷里播州と京都の間の丹波篠山で、風呂に入ったり、猪肉を食べたりしたこともありましたね。
49歳の遅い結婚式にも、大阪までやって来ましたし、娘が生まれてからも、前の住まいに何度か来たこともありました。
嫁の計らいで、父母と私と嫁と娘の5人で、4度ほど旅行にも一緒に行きました。
嫁には感謝してもし尽せないほど、感謝しています。
娘を抱いて嬉しそうな父の顔が忘れられません。
写真も多く残した方です。
不出来な息子でしたが、そこそこ親孝行のまねごとをして頑張れたと自負しています。
すでに、兄の息子に2人のひ孫が居ます。
いろいろと家の中で、問題もありましたが、私から見れば、いい人生だったと思いますし、そう思いたいですね。
安らかに、成仏して貰いたいです。
ブロガーとして、日々を綴る中で、良いこともあるし、辛いこともあります。
日日是好日であると、心に留めております。
良い父でした。
大好きな父でした。
ありがとう。
本当にありがとう。
あなたの息子で良かったと思っています。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。