いよいよ、正月も二日目になりました。
31日の慌ただしいお節の用意に、翌朝の元旦のささやかな節振舞いのお重と雑煮の用意をしました。
華美な事は控えて、気分屋さんの心尽くしの食材を使って、整えた次第です。
ですから、一重と二重は、その恩恵に預かって、手抜きをした次第です。
嫁の家のお重です。
なかなか立派な重箱に、最近ではお正月に活躍してくれるくらいです。
岳父丈母の大事な道具を使わせて貰いました。
塗りも立派です。
一の重です。
定番の紅白蒲鉾、伊達巻、海老、鰤照り、黒豆、田作りですね。
3人家族分ですので、大きな海老や鰤は人数分の用意です。
戦利品の使い回しの率が高いです。
二の重です。
こちらは、真ん中に紅白の膾を配置して、珍味を中心に治まっています。
日本酒呑むなら、これもいい肴になりますね。
大半は、お手軽なスーパーでの時短モードを活躍しました。
こうした手抜きも有効に活躍して、お節の用意をしています。
三の重です。
栗きんとん、慈姑(くわい)の煮物など、お煮しめなど中心に納めています。
蒟蒻は、手綱蒟蒻にしていますが、手綱にしているのは、七歳児のゆうゆうもお手伝いしてくれました。
ドンコの椎茸は、久しぶりに美味かったですね。
そば屋の卓袱そばの椎茸の煮物を思い出しました。
雑煮は、字の如く雑の煮物でなく、本来は、五臓六腑を温める滋養がある食べ物だと言う事です。
しっかりと餅の旨味を感じられる地域地域にある雑煮は、ありがたい食べ物ですね。
続いては、我が家の雑煮です。
白みそ仕立に仕上げています。
型抜きした大根と人参、松葉にした蒲鉾を配置して、吸い口にゆずを添えてみました。
白出汁のしっかり効いて、美味いです。
今年も、どうか平穏無事に過ごしたいものです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。