今週のお題「あったかくなったら」
寒いと言えば、今年の豪雪地方の雪かきのYouTubeの動画をよく見ています。
今年は、凄いですね。
毎日毎日、雪かきの様子は大変です。
雪とは無縁の播州に生まれて、京都大阪の地に住んできました。
到底、豪雪の生活は想像できません。
豪雪地域にお住いの皆様に比べれば、日々の愚痴など言うのも、憚られます。
とは言え、関西に住んでも、冬ですから、寒いのは寒いです。
家の暖房器具は、小さな子供居ますので、基本コタツオンリーです。
食事で暖を取りたいところです。
それならと、週末に家族3人でスーパーに買出しに行きました。
基本は、冷蔵庫と相談して、食品の無駄の排除、食品ロスを目指しています。
食品ロスを無くすには、汁物が便利です。
味噌汁にすれば、いろんなものを使いきれます。
寒いとなれば、この日は粕汁にしてみました。
酒粕を見つけて、正月の白みそを使って、作りました。
具材も、食品ロスを念頭にしてまいます。
本来なら、大根も入れたいところですが、この日は、白菜の芯の部位が多く余っていたので、白菜を使いました。
蒟蒻、シメジ、人参、余ったなると、余ったジャガイモ、ごぼう天、揚げさん、豆腐、安かった鮭のアラです。
鮭は鮭でも生のサーモンです。
脂のノリが凄かったです。
お湯で、蒟蒻の下茹でした後、そのお湯を捨てずに、生の鮭の入れて、霜降りにして余分な脂や臭み、汚れを取り除きました。
アラを美味しく頂くには、下処理が重要です。
鮭アラの旨味を知らない方が多いです。
料理屋さんでの賄いでも、鮭アラはよく使います。
味噌汁にすることが多いです
赤味噌にしても美味いし、普通の味噌汁にしても、これまた美味いです。
今回は、正月で余っていた白みそを使いました。
臭み消しの酒とおろした生姜も使えば、美味しく頂けます。
酒粕は、酒造メーカーの名前は知らないが、伏見の酒粕とあります。
私のよく知る伏見の酒粕とは、別物です。
伏見では、この時期、酒屋の前に酒粕が売られています。
酒蔵の名前の入った包装紙に包まれています。
酒粕と同じ酒蔵メーカーの日本酒で、酒粕汁を肴にして、頂くのはいいですよ。
粕汁の天には、刻んだネギと一味をフリフリしてあります。
美味いです。
嫁も7歳児の娘も、同じ様に戴きました。
娘が、酒粕に酔わないかと言う心配はありません。
新年のお神酒に、お替りと言う始末です。
新年のお神酒は、口を付けるだけの儀式です。
少し末怖いです。
私のDNAが強いみたいです。
嫁の家系は、基本下戸の家です。
私の家系は、呑める方と呑めない方の2派に別れまています。
「なんじゃ、お前もこっち側か?」
キングダムの秦の将軍・麃公(ひょうこう)の声がしそうです。
どうもこっち側のようです。
子供に飲ませる酒はないです。
嫁が作るケーキの中に、たっぷりのラム酒が入ったケーキを食べても、問題はありません。
ケーキくらいにしておいても、7歳児の娘が、ウイスキーボンボンを口にしたと考えると、怖いです。
私も子供の頃、始めてウイスキーボンボンを食べて、「なんじゃ、こりゃ」と思いました。
すでに大人の従兄に、何か中がは一定の課と聞くと、ウイスキーだと教えてくれました。
まぁ、本当のウイスキーではないですが、呑んだことのないアルコールの液体に、驚いた事は昨日のように覚えています。
我が家では、下戸に近かった父は、ウイスキーなどの洋酒は呑みませんでしたから、知らなかったです。
とは言え、こっち側の娘が、豹変しないように、注意が必要です。
本能型の片鱗が見え隠れしています。
もちろん、粕汁は完食です。
満足そうな娘の姿です。
食べ物に、好き嫌いことで、ありがいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。