''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

岳父愛用の菜切り庖丁 柄の付け替え DIY より。 

先日晩飯の用意をしていると、庖丁に違和感を覚えて確認すると柄がグラグラしています。 

これは如何です。 

この日はとりあえず、違う庖丁を使って食事の担務をこなしました。 

 

 包丁一本 さらしに巻いて旅へ出るのも 板場の修業待ってて こいさん 

 

ご存じ、昭和の名曲 藤島桓夫月の法善寺横丁』(作詞:十二村哲,作曲:飯田景応)ですね。 

何とも、もっちゃりした歌です。 

ただ、大阪の歌ですよね。 

 

基本は、娘さんはとうさんですよね。 

こいさんって言うのは、2人姉妹なら、長女がとうさんで、次女がこいさん って呼ばれますね。 

名前も変化します。 

3人姉妹なら、長女がとうさん、次女がいとさん、三女がこいさん 

船場商人の船場言葉が懐かしいです。 

 

これ以外にもいろんな呼び名があるようです。 

芝居の世界でもいろいろとあります。 

 

歌詞の中では、板場の修行と言うからに料理人です。 

庖丁1本って、これじゃダメですよね。 

あくまでも、歌のあやです。 

何とも情景が見えて来て、すぐに映画にでもなって、映像化される世界ですね。 

 

とりあえず、菜切り庖丁の柄の取り換えが必要です。 

 

 

週末コーナンに行って和包丁の柄を買って来ました。 

価格は、498円だったと記憶しています。 

高いですね。 

前に小出刃の柄を柄を変えた時の倍の金額です。 

 

円安・諸物価高騰の煽りが、こんなところにも影響でしょうかね。 

家に帰って、庖丁の柄の取り換えのDIYです。 

すでに何本も交換していますので、難しいことはありません。 

 

金槌で庖丁の柄を叩きます。 

トントントンと庖丁が柄に吸い込まれます。 

この感触、日本刀の柄(つか)の目釘を抜いて、刀を縦てて手首をトントントンと叩くと日本刀の刀身と柄が外れる感覚です。 

力は入れていません。 

柄をトントントンと叩くと、その反動で、庖丁が柄の中に納まります。 

 

軽く叩くのがコツです。 

やり過ぎると、柄が割れます。 

程よい加減が必要です。 

 

 

取り付けた柄です。 

長さ 30cm 刃渡り 16cm です。 

刀身に、「堺 義光」と銘が入っています。 

 

刀剣の世界で、吉光と言えば、短刀の名手 粟田口藤四郎吉光ですよね。 

天下人秀吉の名づけた「天下の三名工」の一人です。 

幾口も見て来ましたが、どれも名刀の中の名刀でしょう。 

 

岳父愛用の菜切り庖丁も、よく切れます。 

ちょっと怖すぎます。 

菜切り庖丁ですから、片刃です。 

 

庖丁もさることながら、まな板も幾枚も用意してあります。 

大きなまな板は、2枚で、1枚の両面に、野菜と雑、もう一枚に肉と魚に分けています。 

これ以外に小さいまな板1枚と、薄い曲げられるまな板2枚あります。 

写真は一番大きいまな板の上で、ハイポーズです。 

 

嫁がパイナップルを切る時に、この菜切り庖丁をよく使います。 

酸で鋼に色が付きます。 

それを研ぐのは、私です。 

私は、研ぎも下手なので、研ぎの修行も必要です。 

一番の修行に、砥石も必要になりそうです。 

 

とりあえず、普段使いには不便がなくなりました。 

まだまだ岳父愛用の庖丁も活躍させて頂きます。 

美味くDIY出来て、ありがたいことです。 

 

親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。               

ありがたいことです。             

             

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。               

ありがたいことです。               

               

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。               

神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。               

ありがたいと感謝です。               

               

和庖丁の柄の取り換え DIY の「え」

 

総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705