''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 蛸と胡瓜の酢の物の小鉢 より。

週末、スーパーに買出しに行って、いい蛸があったので、これは蛸の酢の物にしてやろうと、画策です。
添え物は、蛸と相性がいい、胡瓜です。
そう、蛸と胡瓜の酢の物です。
無難な選択です。

 

これも手抜きでやっています。
時短手抜きは、好きなキーワードです。
ただ、美味しいモノを食べようとすると、一定の手間は発生します。
それをどこまで、妥協出来て、美味いモノを食するかです。
難しいことです。

 

大人の男性は、意外と酢の物の好き嫌いの分かれるところです。
一杯吞もうと言う方は、酢の物は欲する方が多いです。
暑い時期になると、口の中がさっぱりするからです。
常温の日本酒や冷酒を吞もうとなる、やはり最初の酢の物は、いい肴になります。

 

少し気温が上がって来ました。
さっぱりしたモノが欲します。

 

定番の蛸と胡瓜の酢の物です。
少し洒落た出来にしたかったので、胡瓜のカットに通常の輪切りでなく、少し変わったモノにしました。
その名も、「蛇腹胡瓜」です。


ですから、画面の下の胡瓜が繋がっているのは、切りそこないではありません。
胡瓜の二方向から斜めの庖丁を交互に入れて、蛇腹胡瓜に塩水に漬けて休ませると、もっと蛇腹のようになります。

 

水気を切ってから、一口大の大きさにカットして、蛸と一緒に、酢の物地に付けて置きました。
それを食べる時に、小鉢に盛り付けたモノです。

 

天には、白ごまをフリフリしています。
フリフリと言っても、リージョンやマクロジョンは、昔の話かもしれません。

 

酢の物の地は、小鍋に米酢を入れて、ダイエットのリンゴ酢も更に足して、火を点けて、砂糖を加えて、昆布出汁醤油を入れました。
砂糖が溶けて鍋の淵が湧きそうになったら、火を止めて小鍋毎冷まします。
この作業を最初にやってから、胡瓜のカットの用意をして、蛸を食べよい大きさにカットしていると、覚ます時間も無駄になりません。

 

酢の物の合わせの割合のレシピーはありません。
自分の中で、決まっています。
目分量です。
大丈夫私の中では、すっぱい、いえいえ失敗しません
少し濃い酢の物の地に仕上がっています。

 

胡瓜を遠心分離の水切りして、酢モノの地と合わせます。
胡瓜の水分が、浸透圧によって、酢の物の地が薄まります。

 

その為、通常、地洗いと言う作業をすることがあります。
聞きなれない言葉ですが、一度酢の物に入れる直前の食材の入った容器に、少量の酢の物の地を入れて、軽く揉み洗いします。
そして、その地は、捨てます。


ですから、一度酢の物の地が、食材に交じっているので、酢の物の味が薄くならないのです。
これが「地洗い」です。

 

酢の物の地も、少し濃いくらいの方が、不慣れな方には、失敗しません。
少しくらい濃いくらいにして下さいね。
むせ返るほどの酢の物しないように、お酢は小鍋で過熱しています。
当たりが柔らかくなります。

 

日本酒が進みます。
私のは、少し甘味が薄いと思います。
甘すぎる酢の物が苦手です。
料理本の酢の物の酢の地を作るレシピーの砂糖は、入れすぎだと思っています。
出汁を入れているので、程よい甘味と出汁の旨味が聞いて美味いと思います。

 

横で食事をしていた嫁曰く、酢の物の出汁まで飲み干したと言いました。
小鉢は空っぽで、酢のモノの地まで、無くなっていました。
それはそれで、ありがたいです。
でも、目分量の手抜き料理です。
皆さんの参考にならないのは、申し訳ないところです。

 

親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。              
ありがたいことです。            
            
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。              
ありがたいことです。              
              
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。              
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。              
ありがたいと感謝です。              
              
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