この時期、いろいろと我が家に何かが届きます。
嫁のネットで注文した商品とか、はたまた、あれとかです。
吉朝さんの落語「ふぐ鍋」みたいですね。
関西では、ふぐ鍋を「てっちり」と言う呼びます。
たまに当たる、または弾に当たると死ぬななどというダジャレです。
要するに、てっちりは、「当たりまっせ」と言う事ですね。
もちろん、吉朝さんの枕でも使われます。
枕と言っても、本当の枕ではありません。
噺の導入部と言うか、前振りと言うか、噺に導くための前説みたいなものです。
中には、枕が面白いのに、本題の落語が今一と言う事もあります。
名人でも、枕が面白くて、本題の落語を省略することもあったと記憶しています。
そうあの事件でしょう。
三人目の人間国宝になられた「十代目 柳家小三治」師匠の本題の落語に這いすらず終わったテレビでの収録もあったと聞きます。
後になって、動画で観ました。
1939年生まれ、東京都出身、59年に五代目柳家小さんに入門して、63年、二つ目昇進、69年に17人抜きで真打昇進を果たして、十代目柳家小三治襲名したと言うのプロフィールが、凄いですよね。
馬風さんの六代目柳家小さん襲名の話にも、名前は出てましたからね。
笑いの本質と言うのか、小三治師匠の「無理やり笑わすぞってやらないで、面白い人の暮らしをそのまま表しているのが落語」と言うのが、いつもの芸風です。
やはり、名人芸なんですね。
話芸と言うのはいいですね。
今のご時世なら、動画や音源が残っています。
著作権の問題もあるでしょうが、どんな形でもいいので、落語などは後世に残して貰いたいです。
落語自体が、誰の持ち物でもなく、著作権なく、演じる演者の人生の積み重ねで、その落語がどんどん成長していきます。
こんな話芸も少ないです。
もちろん、講談や浪曲も同じでしょうね。
円熟味と言うのが、加味するのが、こうした話芸でしょう。
加味すると言えば、我が家に嫁の戦利品が届きました。
8歳児ゆうゆうが、甘いジュースを狙っています。
ヤクルトの商品に、そうめんなんかあったのに、驚かされます。
我が家の前のお宅に、宅配のヤクルトが届ています。
バイクでの配達員が、止まっています。
健康志向だと言うのは、分かりますが、やはり、甘味が強いイメージです。
酸味が強い商品ですので、甘味を加味しないと、飲みずらくなりますからね。
乳酸菌の中に、シロタ株と言うのがあると聞きます。
シロタ株は1930年、後にヤクルトの創始者となる医学博士 代田 稔(1899-1982)によって発見され、強化培養された乳酸菌の一種と言うことです。
代田博士は、「病気にかかってから治すのではなく、かからないための予防が大切」という日本における予防医学のパイオニアであり、乳酸菌の研究を重ねてこのシロタ株と言う乳酸菌をはっけんされたんですね。
日本人の偉大な功績だと思います。
もちろん、乳酸菌を食事から摂取と考えております。
同時に、発酵食品もよく食卓の用います。
漬物や味噌など、日本の独自食文化にも、こうした発酵も大切にしているのが、食の土壌にあったのでしょうね。
偉大な研究者の功績のお裾分けに、頂いた気分です。
まだまだ、何やら届きますが、ヤクルトで貰ったテントでの飲み物のボックスは大変重宝しております。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。
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