休日は、土曜日いつものように家族でスーパーに買出しに行って、昼前に帰って来て、手軽なランチスタイルです。
スーパーで買った来たモノの中から、手短に出来るモノを選ぶことも多いです。
いつ行っても、麺類は特売されていることが多いです。
それならば、使わない手もありません。
具材を何にするのか、悩みます。
小さい小さい悩みです。
でも、誰に感じる日々の悩みです。
特に、主婦は夕飯に何を作るのか、買い物辺りから悩むところです。
食べたいものを決めるより、スーパーに行って、特売商品を使えば、コスパもいいです。
ところが、そこに落とし穴があるんですよね。
統一感がないまま、食材を買って、何を作ろうかと家に帰って悩むことも多いはずです。
我が家の買い出しは、週2回です。
土曜日にメインの買い物をして、中日に補足の買い出しをする程度です。
最近、魚や肉の生鮮品の消費期間が短く設定されています。
我が家の冷凍庫のスペースがないので、そうした食品の冷凍には使っていません。
なるべく、冷凍保存はしていません。
そうなると、冷蔵庫の使い方も、根本から見直ししないとイケないですね。
ですから、休日ランチは、すぐに食べられるモノやその日の内に食べきれる夕飯のおかずにしています。
この日の休日ランチは、手軽にきつねと昆布と玉子とじうどんの一杯にしてみました。
すぐに出来ます。
玉子とじは、9歳児のゆうゆうもよく食べてくれます。
私は、とろろ昆布のそばが好きです。
嫁はテッパンのきつねうどんです。
それなら、家族でシェアーしてみました。
出汁は、市販の白出汁に、私が味付けします。
関西風の薄口のうどん汁です。
玉子とじする時には、汁に水溶き片栗粉を少し打ちます。
すると、溶き玉がふんわりとして、汁に沈みません。
要するに、餃子の王将のチャーハンの玉子入りのスープのあの手法です。
うどんですから、水溶き片栗も薄めに打てば、遜色有りません。
あんまり濃くすると、あんかけうどんになりそうです。
玉子とじが沈まない程度にすれば問題ありません。
即席ながら、3人分作るのも10分は掛かりません。
青ネギはたっぷり盛ります。
京都なら、九条ネギが有名ですが、すでに多くが滋賀の方で生産されているようです。
休日に観たドラマの『ちょこっと京都に住んでみた。』ど、江東佳奈役の木村文乃さんが、九条ネギをどこまで使うのかと言う事を、伯父役の近藤正臣さんに聞いているシーンが印象的でした。
関西では、関東の白ネギを好むのと違って、青い所は、すべて食しますからね。
根っこは斬って、自家製プランターに差せば、またネギが生えて来ます。
ネギと言えば、落語の『たらちね』にも、「一文字草」して登場しますよね。
「一文字草」とは、御所の女官の言葉で「葱」のことですよ。
葱は、奈良時代には、もともと臭い、臭気の「気」の「キ」と意味する「根のキ」ですからね。
お寺の行けば、時折石碑に「不許葷酒入山門」と門前に書いてあることがあります。
葷(くん)とは、五葷を指しますが、この中に、葱も含まれます。
精ある食材です。
関西人は、青ネギを特に好んで食べます。
麺類にも、何でもネギをふりますね。
味噌汁に青葱がないと、旨味半減です。
うどんやばやラーメンに、青葱がないと、旨味半減です。
無くてはならない食材ですね。
それでも、葱嫌いの人も多いです。
葱嫌いの方の、苦情(九条)はご容赦下さい。(笑)
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。
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