''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家のスィーツ物語 水菓子 JAふえふき ブラックビート

スーパーに買い物に行くと、この時期いろんな果物が出回っています。

最近よく食べるのが、ぶどうです。

 

我が家の9歳児ゆうゆうは、ぶどうが好きです。

でも、一番好きな食べ物は?と聞かれて、「ぶどう」と答えるのは、さすがに親として驚きました。

私的には、ゆうゆうが果物なら「すいか」でしょう。

 

子供の受け答えに驚かされます。

ですが、現代社会の子供は、体験格差が大きいと言います。

親が忙しくて、子供との時間を取れないこともあります。

また経済的な諸事情でと言うこともあり得ます。

 

でも、金銭を掛けずにでも、体験格差を解消するように、我が家では努めています。

体験格差と言えば、家族で旅行したり、花見をしたり、水泳だったり、レジャーだったりの体験の有無が、大きく違っています。

私も、子供の頃は、両親が忙しくて、家族だけで泊りの旅行は行ったことがなかったです。

日帰りでどこかに出かけるのと、一泊するのとでは、ハードルが違います。

 

私の父は、社員旅行で、あちらこちらを旅行していますが、母は婦人会の旅行程度です。

ですから、自分で旅館に宿泊する作業が苦手でしたからね。

そうなりますよね。

父は、社員旅行で新幹線とか乗っていたので、乗車券と特急券の2つのチケットが必要だ言うのは、よく言っていましたが、母にはそれがよく理解できなかったです。

 

自分で、チケット購入したら、分かります。

すでに新幹線のチケットも乗車券と特急券がセットになって販売もされています。

すでに乗車券を持っていたら、特急券だけ、または指定席分のチケットの追加購入になりますからね。

 

ですから、子供の頃の我が家の日帰りのお出かけは、自動車での移動がほとんどでした。

播州と言えば、秋になれば、鳥取方面に自動車で、梨狩りが多かったです。

もちろん、ぶどう狩りも行ったことがありますが、大抵は梨狩りでしたね。

そう言う時代でしたね。

 

どこに行っても、二十世紀の梨が、梨狩りに提供されていました。

とは言え、そんなに食べられるものではありません。

体験格差と言うなら、こうした果物のなっている場所で、自分でもいで食べるというのは、大事な経験です。

 

こうした社会的な格差が、子供たちにも大きくなっているというのが、体験格差です。

プールも、小学校の授業では予備日を入れても10回もないんです。

ですから、学校での授業では、泳げるはずがありません。

泳げる子供は、スイミングスクールに行っています。

 

我が家の娘にも、週一でスイミングスクールに通わせています。

ただ、もう少ししたら、背泳ぎやバタフライになりますので、この辺りは少し考えたいですね。

普通に泳げたら、それでいいです。

オリンピック選手にはなりませんので、競技としての水泳は、必要ありません。

本人も、その意思はないようです。

 

本人の興味は、バスケに移りつつあります。

アイススケートも、上手になりましたので、また行きたいと行っています。

競技は必要ありませんが、いろいろなスポーツ体験が出来るのはいいことです。

スポーツも、食べず嫌いはダメですね。

機会があれば、チャレンジしてもらいたいです。

 

食べず嫌いと言えば、ゆうゆうには、特にこれは苦手と言うものはないですね。

食事もよく食べますが、横には広がらないでと言っています。(笑)

 

 

先日買って来た山梨のJAふえふき ブラックビートです。

粒も大きくて、甘くて美味しかったです。

休日のランチの後に、頂くことが多いです。

お皿は、嫁愛蔵のキャベンディッシュ ウェッジウッドです。

ぶどうには、この皿をあてることが多いです。(選定は私です)

色合いがいいんでしょうね。

 

料理屋さんでは、果物を水菓子と言います。

水菓子と言う言葉の響きがいいです。

若い頃、旅館や料理さんで、仲番みたいな事をしていたので、水菓子と言われて、皿を選ぶんですが、一般的には、水色の皿が多いイメージです。

 

一度、板長に、今日の水菓子何にしますと聞いたら、「オレンジ」と言われて、何で聞くのか言われて、皿を補色の緑釉の皿があるんでどうでしょう?と言うと、それ何枚あると確認されたのを思い出します。

 

確かに、オレンジの飾りカットには、緑の皿はいいと思います。

少し色合いが強いようにも思えますので、今回限定にしました。

 

日本人の好みから言えば、緑釉は好まれます。

そう緑釉と言えば、織部か、伊賀が、思い浮かびますが、私の好みの焼きものです。

もちろん、緑釉の瓦と言うのもあります。

 

食事と言う意味から言えば、日本食には、緑の器は、映えます。

美食家の魯山人も、緑釉のお皿を好んで作られています。

もちろん、染付の器も多いです。

 

染付葡萄紋鉢とか、いい作品が多いです。

魯山人陶説』(北大路魯山人著 平野雅章編 中公文庫)の最初の方の写真付きの中に、出て来ます。

金継ぎがアクセントになっています。

 

隣の椿文鉢も赤と白と緑対比がいいですね。

椿文の大鉢に、日本酒をなみなみ注いで、杓で取り分けて頂くのは、豪快です。

暑い夏には、少し冷えたくらいの日本酒でも、美味しい感じますよ。

それじゃ、落語の「青菜」のご隠居さんと植木屋さんの会話みたいです。

暑い時にも、水菓子と聞くと、涼しく感じます。

ありがたいことです。

 

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