近くのスーパーの鮮魚売り場で、いい魚を見つけました。
最近、鯖の水煮缶を毎食食べています。
ポッコリお腹も、すっきりして、9歳児のゆうゆうが、不思議そうに私のお腹を見て、触ろうとします。
何となく、健康的な食生活になっているみたいです。
鯖の水煮缶とスライスした玉ねぎと合わせて、漬け込みだけです。
最近は、リンゴ酢と醤油に、味の素とごま油を入れています。
何とも酸味が美味いです。
いろいろと味変も出来そうです。
毎日毎食のことですから、飽きないようにと工夫はしています。
いい感じに体重も加工しています。
毎朝のリンゴ酢の炭酸割も、長く続けています。
この一杯が、血糖値を下げてくれるみたいです。
下げてくれるというより、食事で血糖値が一気に上昇せずに、緩やかに上昇する作用があるみたいです。
信じる者は救われると言います。
そんなこんなで、青背の魚を食べる食習慣が定着しています。
この流れで、鮮魚売り場で、いい鰯があったので、購入しました。

私の定番の鰯の梅煮です。
私が数年前に漬け込んだ手作りの梅干しを使っています。
その梅干しの特徴は、超高塩の梅干しです。
低塩減塩のこのご時世に、真逆の超高塩の梅干しです。
酸味も強いです。
それが美味いんです。
酸味は旨味です。
酸っぱいは成功の素ですからね。
酒とみりんと砂糖を入れて、鰯を入れて軽く煮込みます。
さっと煮て食べるタイプです。
途中で、梅干しを入れて、薄目に醤油を入れて、最後に調整して仕上げます。
落し蓋していたら、対流して煮え方が均一になります。
鰯の身がふっくらしたら、火を止めて、そのまま行平の中で、味を馴染みせます。
行平と言えば、やはり、塩と関係が深いかもしれません。
「わくらばに 問ふ人あらば 須磨の浦に 藻塩(もしお)たれつつ わぶとこたへよ」
噂では、文徳天皇の御代の850年頃、過失をおかして一時期須磨(すま)に流されていたようです。
なかなかの苦労人かもしれません。
もともと、阿保親王の子ですから、平城天皇の孫にあたるわけですよね。
ですが、臣籍降下して、在原の姓をたまったわけです。
有能な政治家として、地方官から武官など、出世していきます。
行平と言えば、塩のイメージが、私の中にどこにありますね。
風邪をひいて寝込んだ時に、あの土鍋の中に、おかゆが入って来ます。
その鍋が、本来の行平鍋なんですね。
塩を生成するときに使う道具です。
私の鍋も長い間使っている愛用の行平鍋です。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。