''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

緑と玉盃を料理に添えて!!

玉(ぎょく)の盃、玉杯(ぎょくはい)ですね。玉とは石です。本当はもっと高価な石ですね。でも中国では玉座とかいいますよね。玉、高価なものです。普通の石ころでなく、ヒスイとか色のついた石です。もちろん宝石もこれに当たります。でも、加工して使うには小さすぎますね。

中国では、印は玉で出来ていることが多いですね。
いまでも、書や絵画に印を押しますが、これも玉ですね。いろんな変わった印材があります。孔雀石とか、名前もおしゃれです。

私も高校の時に書道の時間に作った印を今も持っています。個人的で作った小さい玉の印もあります。ひらがなで一文字です。
かんとうしょうえなら「か」なんて風に一文字で、はがきの一筆書きや年賀状の印に使います。短歌や和歌の短冊に添えるのもおしゃれてかもしれません。
そこまではやりませんが、なにかの加減でもの寂しいときは、ひらがなの一文字か和みを表現できます。
イメージ 1

昔、中国に行ったとき自分用に玉杯を買いました。
時々使っていましたが、最近また引き出して来ました。
たまにここにお酒入れて呑むのもオツかと思っています。
残念ながら、すこししか入らないのが玉に疵です。(ここは笑うポイントです)
そのため、なかなか愛用品にはなりませんでしたが、何かの加減で出すとなんとも情緒がありますね。

グリーンの器に憧れるのは、中国も日本も似ていますね。

日本の焼き物にも織部焼伊賀焼などがあります。
かの美食家、北大路魯山人織部焼伊賀焼をこよなく愛しました。
作品も多いですね。

料理に緑の色合いに大切です。今でも料理に緑のバランを入れるとおいしそうに見えますよね。バランをご存知でない方がいてはいけないので、バランはお弁当やお壽司の仕切りに緑のギザギサのビニール入れてあるじゃないですか、あれです。もちろん本当はバランの葉っぱを包丁でギザギサにカットして使います。高級店でビニールはまずいですからね。
大抵は、季節の葉や青いもみぢや大葉を使うことがありますね。
イメージ 2

でも、やっぱり青いもの入れると、トンカツや唐揚げとかの揚げ物でもパセリ一つで美味そうに感じます。不思議な力です。
それがお皿全体で緑なら、盛り合わせる工夫もいろいろ出来ますね。
刺し身でも揚げ物でも焼き物でも出来上がった食材の持ち味を出せそうな気がします。

でもだいぶ上級者用ですね。
普通に使うなら白いお皿いいですね。添え物に緑を添えても、赤みを添えてもオールラウンドプレーやですね。白と緑の取り合わせは上品に感じます。出来る主婦や主夫になれますよ。(笑)

たまには玉の盃やゴブレットにお酒やワインを注いで、普段着の食卓の料理にも花を添えたいです。よそ行きのおしゃれな食卓に変わるかもしれませんね。

そんな食卓に感謝を一振りして下さい。
幸せのスパイスが食卓をよりおいしくしてくれそうです。
ありがとさんです。

取り留めない日記に、最後までお付き合い下さいましてお礼申し上げます。