''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「愛」を食らう。

今話題の大河ドラマ天地人』の主人公 直江兼続の話です。
この武将は、天下人太閤秀吉に「天下執柄(しつぺい)の器量人なり」と言わしめた人物です。
歴史小説好きな私にとっては、直江兼続は山城守(やましろのかみ)の官名の方が馴染み深いです。

 

天正11年(1583年)には山城守を称する。
天正14年6月22日(1586年8月7日)、上洛の最中、主君・景勝は従四位下・左近衛権少将に昇叙転任するが兼続も従五位下に叙せられる。
天正16年8月17日(1588年10月7日)には関白太政大臣豊臣秀吉から豊臣の姓を授けられ、豊臣兼続としてあらためて山城守の口宣案を賜る。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』一部抜粋)

 

略記の如く、最初の山城守は自国での呼び名です。しかし、本来は朝廷から官位を受けて初めて山城守と呼ばれます。戦国時代では、勝手に官名を名乗るのが流行っていました。
上杉家の当主は、上杉弾正小弼(だんじょうしょうひつ)という官名を天文21年(1552)に後奈良天皇から賜っています。正統な官位と官名です。家来までなかなか賜ることはないですね。

 

先にも書きましたように陪臣でありながら、天下人の秀吉から「豊臣」の姓まで頂いています。豊臣山城守兼続です。異例のことです。
陪臣とは、家来の家来です。上杉家の家来です。上杉家は、秀吉の家臣と言うことになりますからね。
子飼いの加藤清正ですら、豊臣の姓は貰っていません。

 

豊臣は朝廷から賜った姓です。
氏とは違います。「平」「源」「藤原」と同等の新しい姓です。
前田も毛利も上杉も「豊臣」の姓を賜っています。
つまり、これらの大大名と同等とみなされる扱いです。

どれだけ、この人物を評価しているのかが、判ります。何度も家来になるように言われますが、「その器にない」と断ります。大河ドラマの最初のシーンはここから始まるようですね。
土曜日の昼に、仕事場でやっていましたね。
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ここまで来ると難しい話が続きますので、今日は「愛」を食らいます。
愛に飢えているので「甘い愛」を食らいます。

 

仕事場に出入りされるイケメンFさんは、ここのロケ地にお住まいです。
先日もトークショーが地元で開かれたと教えて頂きました。
話だけではとお菓子を差し入れて下さいました。
それが『兼続出陣かぶと』です。㈱かなざわ総本舗の商品です。
兜型の饅頭です。そこにパッケージに愛と書かれています。
「愛」の字にひかれます。
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愛はどんな味でしょうね。
饅頭の甘~い香りです。割って中の餡を確認です。すかさず、口中にと投げ入れます。
甘~いです。餡の甘さとカステラ地の絶妙なコラボです。

 

どんな味というと『もみぢまんじゅう』と一緒の味です。
餡が、すこしウェットしている感が強くて、周りのカステラ地がもう少しこちらもウェットです。しっとり感があると言えばそうとも言えます。

 

味はなかなか美味しいです。
お茶うけより、話のネタになります。
これ食べながら大河を見るのも乙(おつ)なものです。
現地ではなかなかの評判で売れているとの現地レポートです。
ごちそうさまでした。

 

いろんなところの方と出会いお話させて頂きます。
去年は鹿児島の人と来年は高知の人と大河ドラマの話で盛り上がります。
ありがたいことです。感謝感謝のかんとうしょうえです。

 

最後まで甘い話にお付き合い下さいまして、本当ありがとさんです。