''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京都五条の大橋から見た風景

京阪電車清水五条駅から出るとすぐに五条大橋です。
あの牛若丸と弁慶が出会った場所です。
♪京の五条の橋・・・・
童謡でも聴いたことがありますよね。
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ここで牛若丸が勝利し、弁慶が家来になる主従の交わりの原点です。
しかし、平安の終わりにはここには五条の橋はなかったと聞いています。
ずっと後の時代の話です。

その橋を渡ったところに二人の可愛い像が立っています。
期間限定です。もうすぐ道路の真ん中に戻ります。
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牛若丸はご存知、後の源九郎判官義経公です。
平家討伐の功労者、源氏の鎌倉幕府の礎を作る一因となります。
鞍馬の山より、京の都の降りて来ていました。
見つかると命はありません。

鞍馬の山でこのまま僧として世俗に交えず、武士の世界と決別が、一身の母の命請でした。
鞍馬の山を出るは、平家に対する謀反です。

源氏の血が武芸の上達を支えたに違いないです。
影の功労者は、天狗と名を伏せ、忠義に報いる先代の家来の姿が、そこにはあったのに違いありません。
時期を満たして、京の都に降りて来たのです。
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遠くに鞍馬の山並みが見えるはずです。
鴨川の流れは、変わらず今日も悠々と、水を静かに流しています。
その水の音色は、しずかにWATERSONGを奏で(KANADE)でいます。
そっと耳を澄ませて下さい。しらべが聞こえます。

そんな五条の大橋から見える風景に心穏やかな時間を見つけました。
ありがたいことです。感謝の念がたえません。
春の日差しが今日は暖かいです。

最後まで読んで下さってありがとさんです。皆さんも心穏やかにお過しください。