''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京都・鴨川を散歩して。

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京都の街中を鴨川が流れています。
京阪出町柳駅付近から、右から高野川、左から加茂川が合流して、鴨川と言われます。
鴨川と加茂川を別の表記しています。皆さんがご存知の三条から五条までのよくテレビに見られるのは鴨川と表記されます。区別があるんですね。

いま鴨川も伏見の方まで整備が整いつつあります。
現在の鴨川は、塩小路通り(横)まで鴨川の横を散歩できます。
もちろん、面白いのは信号とかないんですよね。いくつもの橋の下を通ります。
普通に散歩を楽しめます。

写真片手に歩き歩きします。
京都の町を下から見ると面白いです。車とか関係ないですからね。
時々自転車が通ります。
気をつけないといけません。
橋の下などは極端に道幅が狭くなっています。

もっと面白いのはこの道はずっと上まで続いています。
出町柳よりもっと上です。
北大路よりもでしょうかね。最終地点まで歩いたことはありません。
数キロ先まで歩けます。
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途中にこうした道しるべがあります。

鴨川の流れに目をやります。
やはり、鴨川だけに鴨もいます。
野鳥も豊富です。

びっくりするほど大きな鳥がいます。
小学生の子供ぐらいは有りそうです。本当です。
鳥ですからチョースリムです。

でも羽を広げて飛び立つ様はデビルマンですね。
2メートル近くはありそうです。
目が悪い私は川の中に人が立っているかのような錯覚を覚えます。
冠を頭につけているかの様子です。
恥ずかしがり屋でカメラを向けると、鳥だけに「ちょうムカつく」と言わんばかりで旅立ちます。(今日はここしか笑えるとこないですよ)
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京都というと寺院仏閣はたまた祇園、いや通なら骨董街にと足を運ばれるかもしれません。でも、鴨川を歩く風情は他の町にはない風景です。
時間がゆっくりと流れます。
もうすぐ両岸に桜が咲きます。
その下で、弁当を広げて、ご酒を召しませ。

うーん、御大尽気分です。
赤い毛氈(もうせん)広げたなら、粋な過ごし方です。
弁当は、「菱岩」とくれば京都の上級者ですね。
ここに[伏見の酒]に、自分用の「ぐい飲み」を用意すれば超上級者です。

私は信楽のぐい飲み愛用です。
九谷焼の上品なものも華やぎます。
(愛用の九谷焼は東寺の弘法さんにて500円でゲットです。明治ぐらいの手書き九谷です。)
京都というなら、華やかな清水焼もいいですね。
値段に関係なく、陶器の酒器はいいです。
桜が舞い散り、花びらが酒器にはらはらと落ちる。

桜酒としゃれ込みますかね。

おっと植木とぶつかりそうになりました。
幻覚を見ていたような気がします。
こっちの現実の世界に、今帰ってきました。
桜の時期まで、もう少しの楽しみです。
とりあえず、鴨川の散歩は時間を優雅に過ごされてくれます。

健康管理のためにも歩こうと思います。
遠くに行くだけの時間のゆとりはありませんが、鴨川なら気楽にすぐに来れます。
要はこころの持ちようです。

そんな時間を過ごせたことに感謝です。
やっぱりありがたいですね。

最後まで白日夢にお付き合い下さいまして本当にありがとさんです。