''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

富山湾の「しろえび紀行」より

春の陽気とは、別の次元でバダバタとしています。
時間の調整が付かず、皆さんの所にもお邪魔できないでおります。
不躾をおわびいたします。

文章書くのが一種のストレス晴らしです。
何気もないことで記事も書けます。
何を書こうと文章を推敲するのも楽しいです。
またどんな仕掛けを入れようかとワクワクします。
いろんなところにマニャックなネタを忍ばせています。

ネタにお困りと言われるのをよく聞きますが、私にはあまりないですね。
たとえば、「鉛筆」とお題を貰えれば、鉛筆について書くことも出来ます。
記事として面白いかは別ですけとね。
テーマをぶれないようにしています。

ボツになった記事もありますし、お蔵入りのネタもあります。
気が乗らなかったんです。
それとバランスが良くなかったり、写真が気に入らなかったりと、皆さんと同じです。
花の記事が続いても、食べ物の記事が続いても、小むずかしい記事が続いても、読み難いですからね。

少しでも読み易くを心がけます。
でも実際は読みにくいと思います。
自画自賛にはなっていません。反省点も多いです。


先日仕事場の同じフロアーのomさんからの頂きものです。
おすそ分けに預かりました。いつもありがとさんです。
味もさることながら、タイトルにやられました。
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富山湾の宝石」です。「しろえび紀行」です。
サブタイトル 「しろえびの優雅な味わい」です。優雅です。
日の出屋製菓株式会社の富山柿山と書かれてあります。
柿の実のイメージなんでしょうかね。
初めての出会いです。
ここはやっぱりmomoさんの北陸ネタを参考にしましたよ。
イメージ 2

せんべいも塩気が程よくあります。
それ以上にえびの風味が大変豊かです。
濃厚なえびの味わいと煎餅の食感がいいですね。
厚すぎず薄すぎずです。
関西人の食感からすると、ほんのすこし厚めでする。

口の中で混じる煎餅のサクサクとする歯ごたえと、それを取り持つえびの風味が、微腔からさわやかに抜けていきます。
その尾っぽの長いこと長いこと・・・。
それを絶妙に、煎餅の塩分が取り持ちます。

時々ざらっとした舌の上の感触も、本当のしろえびをふんだんに使用したものと、すぐに分かります。
味をぎゅっと凝縮していますね。
なかなか美味かったです。

これだけ楽しむと、本物のしろえびを頂きたくなります。
掻揚げか、生で食べるか、玉子の芯に巻き込むのも手でしょうかね。
食べたことがありません。残念です。

富山と言えばこの時期、「ほたるいか」でしょうね。
酢の物とかは上品でいいですよね。
作るのは大変手間です。

口ばし、目玉、硬い筋(なんこつ)を料理用の骨抜きで一つ一つ取ると食感が良くなります。
ほたるいかは、した処理のこの手間を省くとえらいことになります。
甘酢や酢味噌でしょうね。菜の花と合えるのもいいですね。
胡瓜(きゅうり)や茗荷(みょうが)を刻んだものや塩をしたものと合えると春の装いです。

蛇腹胡瓜(じゃばらきゅうり)なんか添えるとプロっぽくなります。
胡瓜を蛇腹状に包丁を入れます。胡瓜の半分過ぎまでだけ包丁入れます。
切り落としたらダメですよ。
胡瓜を ////////////////// 今度は180度ひっくり返して同じく ////////////////// するとⅩⅩⅩⅩⅩと互い違いに包丁目が入って蛇腹のようにくねくねです。

でも食べよくするために薄い塩水につけれて置くとより滑らかです。
それを食べよい一口サイズの大きさに切って「ほたるいか」の枕にします。
よく料理屋さんなんかでは、酢の物に入っています。

今日はしろえびさんが主役でしたね。
でもどんなものか知りません。
勉強不足です。でも興味があります。

何せ「富山湾の宝石」ですからね。
ネーミングにグーです。(ちょっと古めです。あの女優さん、最近グーやってないですね)
ささやかなおすそ分けの宝石に心を動かされました。

日常のささやかな「よかった」を探せました。ありがたいことです。
感謝の念をオプションとして、メガネにつけると見えるんですよ。
小さい「幸」だけですがね。非売品です。

最後まで、ささやかな戯れにお付き合い下さいましてありがとさんです。